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ヴィンチ村はフィレンツェから西に25km程に位置する人口14,000人の村で、中心の高い建物の中に「レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館」がある。レオナルド研究の権威であるアレッサンドロ・ヴェツォーシ館長が私財を投じて作った博物館で、時代背景やレオナルドの精神性を追求した展示内容となっている。


理想博物館と観光案内所の表示

エントランスは課外授業で訪れた子供達で賑わっていた。

これらは全て改装前の写真。
現在の展示空間はこちらを参照。

自動車の祖先とも言われているが、自動人形の車輪部分という説も。

両側の水車を人力で回して進むパドルボート。

天井にはレオナルドの飛行機械が。

アトランティコ手稿の自転車のデッサンをもとに再現した模型。
自転車は後に誰かが書き加えたもので、レオナルドによるものではないと思うのだが…。

テラスからはオリーブとブドウ畑が広がるトスカーナの景色が一望出来る。
レオナルドの時代からあまり変わっていないんだろうなぁ。

村の中にある教会では、生まれたばかりのレオナルドが洗礼を受けたという。

ヴィンチ村から更に西へ30km程行った所にアンキアーノという村があり、レオナルドの生家が残っている。
レオナルドが生まれたのは1452年4月15日である。
