アンブロジアーナ図書館の副館長が来日! | レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの活躍を紹介していきます。

6月4日に東京大学文学部で、アンブロジアーナ図書館の副館長ピエル・フランチェスコ・フマガッリ氏による講演会が行われる。

テーマは「アンブロジアーナ図書館―所蔵写本の珠玉、『マルコ・ポーロ東方見聞録』とペトラルカ旧蔵『ウェリギリウス写本』を中心に―」である。

アンブロジアーナ図書館の至宝、「レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿」じゃないんですね~。黄金の国ジパングでの公演だからだと思うがちょっと残念…、とは言え「マルコ・ポーロの東方見聞録」の写本も所蔵しているとは、さすがヨーロッパの中でも最も由緒あるアンブロジアーナ図書館である。

東方見聞録は13世紀にアジアを旅したマルコ・ポーロの話を、ルスティケロ・ダ・ピサが記録したもので、新大陸を発見したあのコロンブスも写本を持っていたという。コロンブスとレオナルドは同年代であり、地球球体説を唱えたトスカネッリという共通の知人を持っていた。

$レオナルド・ダ・ヴィンチのノート-マルコ・ポーロの東方見聞録

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