iPadやiPhoneでダ・ヴィンチの手稿を見たい。 | レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの活躍を紹介していきます。

久しぶりに物欲をそそられるアップルの「iPad」。欲しい!これでダ・ヴィンチの手稿や絵画作品を見てみたい。iPhoneと同じタッチスクリーンなので自由自在にスクロールしたり拡大縮小したり、アトゥム社で出しているような3D版アトランティコ手稿をもっとスマートに鑑賞出来る日は近いとみた。オーディオガイド代わりにiPadを持って美術館を巡るとか、作品の脇に設置されたiPadで詳しい解説を見るといった展開も出来そうな、インタラクティブな可能性を感じるプロダクツだ。アメリカでは499ドル~と思ったより低価格な設定。日本語版も低価格でリリースされそうで期待が高まる。

こちらはイタリアのM.I.D.A.社が提供しているデジタル版アトランティコ手稿。6ページ分しか見れないのが残念だが、ページをめくったり拡大することが出来る。

こちらのページではもっとクローズアップできる。


そしてこちらはイタリアのスカラ・アーカイブスのニュースレター。

今年2月20日~6月13日までローマのクィリナーレ宮付属美術館で開催される、カラヴァッジョの没後400年記念展覧会のために制作されたiPhoneのコンテンツ(700円)。
内容は…
・30分の動画(展覧会の主な作品を解説)
・40作品の解説テキスト
・40作品の高解像度イメージ(ズームオプション)
・年譜等

iPhone用ということはiPadでも利用できる。ダ・ヴィンチのも作って欲しいなぁ。展覧会で楽しんだ後は、自宅に戻ってApp Storeからダウンロードして再び感動を味わうというスタイルが、現実になる日は近いと思う