ダ・ヴィンチの左手人差し指の指紋 | レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの活躍を紹介していきます。

本物であれば100年ぶりというレオナルド・ダ・ヴィンチ作品らしき発見が、カナダの美術専門家により見つかった。判定の決め手は絵に残された指紋で、他の作品に残された指紋と一致した。この「ルネサンス時代の服を着た婦人の肖像」と題された肖像画(33cm×23cm)は当初、1万9千ドルで落札されたが、ダ・ヴィンチのものと確認されれば1億ユーロ以上の価値があるという。


レオナルド・ダ・ヴィンチのノート-美しきプリンセスの横顔
Woman's profile in Renaissance suit


→指紋の位置についてはこちらを参照

→実際に拡大してダ・ヴィンチの指紋を探してみよう!


イタリア中部キエーティ大の研究者らが、ダビンチの残した手紙や絵画などから3年間の調査を経て、ダ・ヴィンチの指紋を検出したらしい。指紋には唾液や血液の痕跡が含まれているということなので、いつかジュラシックパークのようにDNAからダ・ヴィンチを復元出来る日が来るかも知れない。(^^ゞ
尚、解析によればこの指紋はアラブ人の60%に見られる形で、ダ・ヴィンチの母が中東系だった可能性があるということだ。カテリーナはアラブ人だったという推理は意外と当たっているかも~。