息子が天国に引越してから二度目の誕生日


一度目は息子のCelebrate of Life(お葬式)で忙しかったから、今回が初の息子が居ない息子のお誕生日を迎える日となった。


体のない息子のお誕生日を祝うべきか。


一般常識ではどうしているか?


一瞬考えたがどうでも良い。


お祝いをしないと、後になって後悔をすると思った。


息子を忘れる事は絶対に無いが、この先、息子が居ない中で送っていく長い人生で、どんどん息子の存在が薄くなって欲しくない。


特に子供達のため。


何よりも神様から与えて頂いた息子を、改めて祝福し、感謝し、喜びたいので、


毎年誕生日のお祝いをする事にした。


ケーキを作り、お誕生日の歌を歌ったが当の本人が居ない。だから私が息子の代わりにロウソクに息を吹き掛けた。


虚しさが出て来た。


でもそんな事は気にする事はない。


だって息子が生まれて来た事への感謝のお祝いなんだから。


きっと息子は天国から神様と見ていると思う。


ケーキは美味しかった。実際に息子に食べて欲しかった。


いつもみたいに美味しく食べている姿を見たかった。


“今日こそ主の御業の日。 今日を喜び祝い、喜び躍ろう。”

‭‭詩編‬ ‭118‬:‭24‬ 新共同訳‬


“祝福されよ、主に信頼する人は。 主がその人のよりどころとなられる。 彼は水のほとりに植えられた木。 水路のほとりに根を張り 暑さが襲うのを見ることなく その葉は青々としている。 干ばつの年にも憂いがなく 実を結ぶことをやめない。”

‭‭エレミヤ書‬ ‭17‬:‭7‬-‭8‬ 新共同訳