会話中に感じた。元義母は和解をしたいんだと。

彼女は私と娘達に気に入って欲しい為に素敵なおもてなしをしてくれている様に思う。実際に彼女の口からも、「また来て欲しいから子供達が楽しんでくれたら嬉しいな」って言っていた。それに食事前のお祈りで「仲直りが出来る事に感謝します」っとも言っていた。

私はもう既に彼女達家族をずっと前に許していた。だから謝罪の有無は関係無く普通に接していた。

恨んだり怒っているのは自分が辛いだけ。今は十分に幸せだから昔の事などで惨めに感じない。


彼女は今までしてきてしまった事の穴埋めをしたいんだと思った。直接な言葉では無いけれど態度がそう表してる。会話中、心の中の罪を出したいけど出せないでいるのが彼女から感じ取れた。口から発する単語が表している。彼女の中でのバトルが感じ取れる。謙虚になって告白すればどんなに楽なんだろうと思った。自分も同じ様なところがあるからよく彼女の気持ちがわかる。きっと誰しもが経験する事だと思う。

認めたくない、それを邪魔するプライドで手放せない心苦しさ。そして普通に接しようとするが心を開いて話せないからギクシャクしてしまう瞬間。本当はスッキリさせたい。

その彼女の態度だけで私はもっと癒されている事に気が付いた。もう完全に許していたと思っていたがもっと手放せた。


神様の御業にびっくりしている。


彼女はニ十年以上経っての悔い改めに導かれている。

どんなに正当化しようとしても罪はいつまでも心の奥に残っている。しかしイエス様を通せば罪を取り除いてくれる。時期はいつかわからないが必ず悔い改めの時期が来ると今回実感した。


息子の命の貢献のおかげでもある。


後編に続く  


神がどれだけ忍耐しておられるか、わからないのですか。それとも、そんなことは気にもかけていないのですか。神があなたを罰しもせず、長いあいだ待っていてくださったのは、罪から離れるのに必要な時間を与えるためでした。神の愛は、あなたを悔い改めに導くためのものです。

‭‭ローマ人への手紙‬ ‭2‬:‭4‬ ‭JCB‬‬