なんてこった!
あの平和な日本はいったいどうなってしまったの?
あちこちにおきる大きな地震、
見たことのないおそろしいつなみ、
電話はなかなかつうじない、
ていでんがあって
ガソリンはない、
どの店にいっても食品も水、ペーパーも
米もなーんにもない、たなはからっぽ、
福島の原子力発電所が
次々にばくはつして、
テレビではだいじょうぶ、だいじょうぶと
いっているが、どんどんひどくなっている現実。
おまけに花粉症でつらい毎日。
テレビで東北のひとたちが家族をなくして
涙をながすのをみるたび
僕もまいにち泣いてしまいます。
こんな状態で、みんなはどうやって生活してるの?
僕は不安で不安でしょうがありません。
どうしてこんなにひどくなってしまったのだろうか。
日本の政府は何をやっているの?
僕のしりあいの外人や友人は
ほとんど外国ににげてしまいました。
実家やしんせき、海外の友人から
心配の電話がどんどんはいります。
みんな、はやく日本をでたほうがいいと言います。
外国へにげるのはかんたんだけど、
現地で寒い中おにぎり1個でがまんしているたくさんの人たち、
あぶない場所で救助にがんばっている人たちのことを
おもうと、僕に何ができるのかと考えます。
そして銀行に募金をふりこみにいくことにしました。
心やさしくて、れいぎ正しい日本人の国が
早く、たちなおることをいのります。
今夜が山田~
僕が知らなかった世界
一匹のペット(チャコちゃん)が天国にいってから
いろんなことをまなびました。
ワクチンのおそろしさ、
ガンにきくといわれるサプリ、
動物病院のものすごい高いいりょうひ、
動物愛護センター(保健所)で殺されるたくさんの犬やネコ、
その犬やネコをたすけようとがんばっている
動物愛護団体と里親のシステム
愛護団体のサイトからしった、
ネコや犬の毛皮しょうばいの真実、
大学や化粧品会社、薬品会社でおこなっている
むごくてあまりにもかなしい動物生体実験
JAVA 動物実験の廃止を求める会のホームページを
見ました。
ある化粧品会社のじっけんしつで
みうごきがとれないように首わくをはめられたウサギが
ズラーっとならんでいます。
シャンプーの原液やローションをウサギの目にたらして
はんのうをみるためです。
ウサギの目はただれ、とんでもないことになっていました。
ある大学の授業で犬、ネコをつかった動物実験を告発している
大学生のほうこくしょがあります。
目をおおいたくなるような、ものすごいないようです。
動物のいのちの価値などあったものではありません。
さっきまで生きていたネコが脳に電極を
うめこまれ、しまいにはひきさかれ、きりきざまれ
授業がおわるとベロンベロンになったそのネコは
ざんぱんのようにビニール袋にいれられて
すてられます。
ますいもなく生きたまま皮をきられるのもいます。
医大生は、授業でここまでする必要がはたして
あるのだろうかとうったえています。
人間の生活やビジネスのために
じゅんすいでやさしい、ものいえない動物たちが
うらの世界でこんなかたちで
ぎせいになっていることを
しることができました。
心がとてもいたいです。
店で売っているラビットやミンクと称する
毛皮のえりまきやかざりは、
じつは犬やネコの毛でできていたりするそうです。
中国やフイリッピンで加工されるものが多く、
ははがしやすいからと生きたまま皮をはがしています。
動物愛護団体は、里親になりすまして
ネコや犬をもらいうける毛皮売人や生体実験の団体に
売りつける人間にはわたさないよう
ものすごくけいかいしたり、気をつかっています。
そして毛皮不買運動をすすめています。
動物実験をすべて廃止するのはムリであっても
他の方法があるならば、
やたらと動物のいのちをむだにするような実験と
神経もあり、感情もある口きけない動物が
苦しむようなやりかたはひかえてほしいとねがいます。
殺すことはかんたんでも
人間は、けっして自然界のいのちを
つくりだせるほど、えらくはないのだから。
今夜が山田~
イランのネコ
うちの実家にかよってくる、のらねこです。
チャコちゃんに毛色がそっくり。
おなかが大きいメスネコです。
お父さんが、くるたびにエサをあげるので
毎日やってきます。
のらねこのわりにふとっています。
外はとてもさむいです。
でも家のなかには、はいりません。
春には子ねこをうむのでしょうか。
ざんねんながら、日本にはつれてこれません。
奥さんは、毎日、
ネットで動物ほご団体のホームページをみています。
人間のかってなつごうで、保健所(動物愛護センター)に
ひきとられる犬やネコたちが3日後には
毎日ガス室でくるしみながら殺されるげんじつをしり、
涙をながしています。
センターのガス室や、
オリにいれられて、死のじゅんばんをふるえながら
まっている動物の写真を僕はこわくて見るゆうきがありません。
いろいろ考え、いっぴきでも命をすくいたいと
きんじょの保健所から
すてネコをもらうことにしました。
4~5月になると、すてられたネコや、のらネコの子どもが
たくさんあつまるということなので
2ひきの子ねこを里親予約とうろくしました。
家族は、保健所からのれんらくを
たのしみにまっています。
今夜が山田~