【公開】
2019年(日本映画)
【監督】
今石洋之
【キャスト】
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、佐倉綾音、吉野裕行、
【あらすじ】
世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、
しかし、リオは〈マッドバーニッシュ〉の幹部であるゲーラ、
何が正しいのか――。
そんな折、ガロたちは地球規模で進められている“ある計画”
公式サイトより
グレンラガンも見てない人の意見です。
アニメーションのクオリティとフェティッシュはすごい。基本ずっと洪水のよう。何か説明が始まった時もずっと画面が動き続けてドライブ感が途切れないのは大したもんですよ。
そのドライブ感が疲れたりもするんだけど、それでもレベルが高いのは間違いない。
そして声優たちはみんなすごい。松山ケンイチと早乙女太一は言われなきゃ本人だってわからん。松ケンあんな声だったっけ?でも逆に声でわからないなら俳優使う意味あるかって気もするけど笑。そういう意味では堺雅人は上手い上にどっからどう聞いても堺雅人だってわかる声してるからわかりやすい。まああのキャラデザのガチムチ感からすると堺雅人は声合わないっちゃ合わないんだけど、でも狂気はちゃんと感じる。
序盤のプロメアの暴走が起きるまでのイライラしてる奴らのフォーリング・ダウン感とたった数分で世界観を説明しきる手際も見事。
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そこから怒涛のガロたちの火消し描写が始まるんだけど、そこからいろいろガチャガチャして疲れるし暑苦しい。
それからクレイが悪いやつだって明かす順番はもうちょい後にした方が良かったのでは。バーニッシュが人殺さない件もガロたちが誤解してて実は‥みたいな明かし方だったらよかったのに。第9地区のように主人公たちも無意識に差別に加担しちゃってて、それに気づいて反省して反撃って方がカタルシスがあったんじゃないかな。
プロメアの真相を湖の底にいた殺された天才学者のコンピューター思念が話してくれちゃうのもご都合的。
あとやっぱ劇映画だとあんだけキャラ出したら単に出しただけになっちゃうよね。
いちいち字幕でドン!とキーワードや必殺技名を出すケレンは嫌いじゃない。あの物体を山に開梱しちゃう技は笑った。技を敵がベラベラ話しちゃう問題はあるけど。ナレーション誰か上手い人雇って説明入れさせるとかできなかったのか。
あと地球のコアが燃えるとか火消し設定とかはあるけど、単純に突然変異が起きた時に発現する能力が燃えるやつ1種類って地味かな。
あと2時間でやる話の密度をちょっと超えてるって思ったんだけど。クレイがガロの恩人だったっていうのがセリフでしか言われないからガロと一緒に本当は違ったのかー!って驚きと怒りはどうしても味わえないんですよね。アバンタイトルでクレイがガロをカッコよく助ける場面とか入れて、一度観客にもクレイは信頼できる人ってイメージを見せておくべきだったんじゃないか。
佐倉綾音までせっかく使ったのにヒロインの存在やロマンス描写も中途半端だし。
結局のところ1クールかかるアニメのプロットを2時間に纏めた感がある。
それにしてはちゃんとしてるし、ノンストップなドライブ感はあるから賛否分かれるところだけど、僕はいいところも悪いところもあるってテンションです。
見てみようかな〜グレンラガン
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