本日4月20日、太陽が牡牛座に入座しました。それと同時に、今日は金環皆既日蝕にもなります。
宇宙元旦とも言われる、春分の日は太陽が牡羊座に入座する日でもあったのですが、あれから早くも牡牛座に移動しました。
牡牛座は「I have(我は所有する)」 と言われ、「豊かさ」を表わし、それはおカネにも言えます。守護星はあの美しい金星で、これは天秤座と同様です。
また、二十四節気では本日「穀雨」となり、台北では文字通り大地を潤す雨が降っています。地上の穀物が豊かに稔るための雨でもあり、この雨が溢れる生命力の源ともなっています。
先日の「清明」から「穀雨」を経て、5月初めには「立夏」となる、僕には最高の季節が到来しました。
花は桜の季節が終わり、新緑が次第に濃くなる頃となり、躑躅や藤の花が咲き乱れる季節へと移ろいゆきます。
台湾では4月は春茶(新茶)の季節となり、また新茶を賞味しに行かなくてはなりません。
南国台湾はこれから日本より一足先に短い初夏を経て、梅雨に向かうこととなります。