”医療が嘘の証拠” | Drummer Atsushi

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―僕の叩くドラムは銀河の響き―

西洋現代医学(標準医療)では、最高血圧が130とかを超えると、血圧が高いと言われるようです。

 

これに対して、これまで複数の中医師の診療所に掛ってきて感じたことです。

 

血圧計での測定によってとんでもない高い数値が出ても、どの中医師もとくに驚く様子もなく、診察が進んでいきます。

 

数値の高低よりも、何が原因で高い数値が出ているのか、そちらの方が重要なようです。

 

中医学特有の「脈診」でも、正確に血圧の状態を把握できるということも言われています。

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/67/3/67_225/_pdf

 

 

 

ところで、西洋医学でよく言われる「本態性高血圧」っていったいなんなのでしょう?

 

定義付けは「高血圧となる基礎疾患をもたない、原因が明らかでない高血圧」だそうです。

 

原因が不明、つまり血圧が高い状態の「本質的意義」が明らかにされないまま、ただ「数値」に着目して「降圧剤」を処方するのは如何なものでしょう?

 

また、西洋現代医学(標準医療)では、血圧が高いと、様々な病名を列挙して、放っておくと貴方もこうなりますよと脅すのです。

 

確かに、身体のどこかに基礎疾患があったり、中医学(漢方医学)でいうところの「養生」を無視して、滅茶苦茶な生活を送った結果、高血圧を招いたならば、致命的な病気に罹るリスクが高まることは事実でしょう。

 

具体的には、動脈硬化が致命的な状態まで進んでしまって、その結果、高血圧を招いているとすれば、危険な状態にあるのは間違いないでしょう。(因果関係が明確)

 

でも、数値的に血圧が高い人が皆そうした状態にあるのでしょうか?

 

これとは引き換えに、不思議なのは「低血圧症」に関しては、「低血圧」であることのリスクとか、血圧を上げましょうとか、「昇圧剤」を服用しましょうとかいった「宣伝」はとんと聞かないのですが、不思議です。同様に好ましくない状態であることには間違いないのですから。

 

こう書けば、ある医師は必ず反論します。

 

高血圧症は様々な生活習慣病を引き起こし、リスクが大きいからだと…

本当にそうなんでしょうか?

 

どうせ、我々は医学知識に乏しいから、「専門家」に任せておけばいいのでしょうか?

 

「専門家」に任せて、その専門家の言うなりになった結果、何が起きているのか、この3年間でしっかりと学んだ筈ですね。

 

一事が万事です。「高血圧」に関しても同様です。