『5つの食習慣と肝臓のガンの関係〜リアルサイエンスシリーズ』~崎谷医師のブログより | Drummer Atsushi

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ドラムを叩くことを通じて、ワンネス(この宇宙世界に存在している全ては1つ)を目指します
―僕の叩くドラムは銀河の響き―

僕が崎谷医師のブログを定期的に閲読するようになってから、数年が経ちますが、同氏の発する情報にはブレがありません。

 

しかも、医学的主張にはきちんと根拠・裏付け(エビデンス)を示しています。

 

今回は、肝臓ガンと我々が日常的に摂取している5種類の飲食との因果関係について解説されています。

 

先ず、5種類の飲食とは、アルコール、コーヒー、お茶、ミルク、ヨーグルトの5つを指します。

 

結論から申し上げますと、肝臓ガンとの関連性が有意に認められたのは「アルコール」だけでした。

 

これとは対照的に、残りの4種類は、逆に摂取することで肝臓ガンのリスクが低下すると解説されています。

 

詳細は、下記ブログをご参照ください。

 

 

僕は、従来、ミルクやヨーグルトといった乳製品には懐疑的立場を取ってきました。特に、「ミルク」については、アレルギーを発症したり、骨粗鬆症を惹起したりとかいったように、とかく否定的な情報も結構ありました。

 

こうした疑問についても、同氏はその「からくり」を丁寧に解説されています。

 

当然ながら、世の中には同氏の説に対して、異論を唱える方もおります。市井の人が自らの経験を通して、疑問を投げかけたり、反対意見を述べるのはともかく、同じ医師として反対論を展開するのであれば、同氏と同様にきっちりと医学的エビデンスを提示して反論するのが筋というものでしょう。

 

なお、我々一般人としては、日々刻々と変化する医学常識に敏感となり、常に新しい情報に触れて、自分の頭で思考して判断を下し、自身の知識をバージョンアップしていくことが必要でしょう。