例えば、何かスポーツに興じたり、読書をしたりしているとき、脳の特定の分野が活動していると云われています。
これに対して、音楽鑑賞しているときは、脳の中で「花火」が打ち上がっているそうです。
脳のあちらこちらで光っているそうなんです(なんだか不思議)。
巷間ではよくモーツァルトを聴くと脳に良い効果があると云われていますが、なにもクラシックに限るわけではなく、音楽全般にこの「花火」効果があるそうです。
では、さらに一歩進んで、楽器を演奏するとどうなるのでしょうか?
楽器を演奏すると、今度は、この「花火」が盛大な「花火大会」となるのです。
つまり、楽器演奏によって、脳の特定の分野ではなく複数の分野に大いに刺激があるということです。
言うなれば、脳が多岐にわたって盛んに活動しているわけです。
ならば、スポーツなどではどうなのかというと、残念ながらこうはならないということです。
「楽器演奏に特有な現象」であると結論付けられています。
言うまでもありませんが、これら楽器演奏には当然ドラムも含まれています。
楽しみながら、脳トレにも結びつくのであれば、最早やらないという選択肢はないでしょう!
