本日2月17日は祈年祭です。
これから農作業が始まろうとする季節に、五穀豊穣を祈るお祭りです。
お米と日本人とは切っても切れない縁があります。
日本書紀に書かれているように、天照大御神が天孫降臨で有名な瓊瓊杵尊に稲をお授けになられたことがそもそもの始まりです。
本日は、伊勢神宮をはじめとする全国の神社で祈年祭が行われます。
ところで、昨今、欧米由来の健康法では、カロリーや炭水化物を控えるというダイエット、つまり「糖質制限」が流行っています。
こうした「健康法」を忠実に実行して、「お米」を控える人が増えているようですが、このような健康法では、日本人としての「いのち」がドンドン衰退していってしまいます。
浅薄な栄養だのカロリーだといった理屈を超えたところに、お米は日本人にとって最も重要なエネルギー源であるということを理解することが肝要です。
そして、毎日神様に感謝していただきましょう。