今回のレッスンから、暗譜の練習が始まりました。
師匠の手元には最早、いつものような譜面は用意されていません。
先ずは、師匠が練習曲の基本的なリズムをデモ演奏してれました。
もちろん、最初はかなりゆっくりとしたテンポです。
これを懸命に頭に叩き込むんです。
そして全体のリズム構成を説明していただき、その後で曲をサラッと聞いてリズムの感触を掴むと、早速、演奏の開始です。
最初なので、シンプルなリズムの曲からのスタートでした。
ただ、シンプルなリズムとはいえ、ボーっとしている暇はありません。
始めは頭の中が混線状態でした。
将来的には、街頭でも演奏ができるようにという心積もりもあるそうです。
あっと言う間の1時間のレッスンを終えて、どっと疲れを感じたのは身体ではなく脳でした。