これからの時代も「生ドラム」!(人間らしく生きるにはアナログ) | Drummer Atsushi

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ドラムを叩くことを通じて、ワンネス(この宇宙世界に存在している全ては1つ)を目指します
―僕の叩くドラムは銀河の響き―

生ドラムは自然な音を叩き出します。

電子ドラムは限りなく自然に近い音を叩き出すことができます。

僕が若かりし頃、電子ドラムなるモノが登場しました。「テクノロジー」がドラムに応用された70年代です。

ドラムが電子化したことで、誰もが叩いても同じような音を出せるのだそうですね。

僕も、楽器フェアで何度か試打させていただきましたが、めちゃ下手な僕でも、それなりに「素晴らしい」音を叩き出すことがきました。

でもなんか「無機質」なんですね。

それはとりもなおさず、機械に依存した音出しですから。

電子ドラムの音は、どこまでいっても決して自然な音とは言えません。

生ドラムはドラマーによって叩き出す音が全然異なり、やはり「情緒」があるなあと感じますが、電子ドラムには残念ながらそうしたものが感じられません。

バイオロボ人間が叩くならいざ知らず、魂を持つ生身の人間であれば心がありますから、生ドラムはその心を反映することができます。

心と身体を駆使して「創造性」を遺憾なく発揮するには、やはり生ドラムに軍配が上がるでしょうね!