プロフェッショナルな職人の姿に神を垣間見た | Drummer Atsushi

Drummer Atsushi

ドラムを叩くことを通じて、ワンネス(この宇宙世界に存在している全ては1つ)を目指します
―僕の叩くドラムは銀河の響き―

僕は、毎週のように「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組を見ていますが、その中で、最も感銘を受けるのが、職人さん達の生き様です。

今回のテーマは、「人生、遠回りも悪くない パティシエ・西原金蔵」でしたが、この方に限らず、どの職人さんも苦節〇年という時期を経て、それぞれの境地に到達しておられます。

そして、何かの縁を契機として、この番組に登場することとなっても、それは決して終点ではなく、あくまでも通過点でしかありません。

どこまで行っても、自身の技に満足することなく、日々倦まず弛まず研鑽を積み、絶えず上を目指すその姿に、神を垣間見る想いがあります。

神はどこかの宗教のように、全知全能で存在で、遥か遠い天国世界で玉座に腰を下ろしているのではなく、この世で懸命に生きる人々の中に顕現されているのです。