こんにちは、デイヴです
ご訪問ありがとうございます<(_ _)>
2020年3月半ばに脳出血を発症。
左片麻痺の後遺症があるも、リハビリに勤しみながら
五体満足の身体に戻すべく奮闘中💪
『整理整頓・ミニマルライフ』ジャンルで
書いてきましたが、改めて自主リハビリ
を志向して『入院・闘病生活』
ジャンルに再変更。たまに旬の話題や
好きな鉄道ネタも織り込みます
よろしくお願いします
画像はネットからお借りしています。
幼少の頃から南海高野線・国鉄
阪和線の沿線に居住していた
関係で、僕のイメージの中での
鉄道の線路幅は1,067ミリが
標準です。
翻って関西私鉄の多くは世界
標準の1,435ミリ幅であり、
たまに阪急や近鉄電車に乗ると
線路の幅がかなり広く感じられて
とても違和感だったんです😊
石橋に住まう祖父母宅へ電車で
行くときは、見慣れた南海の
1,067ミリ軌間を見ながら
ターミナルまで行きます。
難波から梅田まで乗車する地下鉄は
1,435ミリの標準軌ですが、
暗い地下区間ではさほど違和感
なく、阪急電車に乗って始発の
梅田駅を発車し、ホームを離れた
とたんに反対方向のレール幅が
やたら広いのに気づき、しばらく
落ち着かなかったんです💦
世界標準の1,435ミリ軌間が
どうして日本では異端扱いに
なるのか?
それはかつて鉄道黎明期に日本初の
鉄道が開業したところから話が
始まります✨
日本で初めて新橋―横浜間に鉄道が
敷設されたとき、日本はさっぱり
技術が無かったので、当時の鉄道
先進国・英国の指導に従いました。
当時の英国は大英帝国と称される
通り世界で最も先進性のある国家で、
鉄道の生まれた国でもあった
んです。
大英帝国では鉄道の軌間を
1,435ミリに設定していたので、
これが後に世界標準になった
のですが、英国の数多ある植民地に
おいては、鉄道の軌間は1メートルと
決められていました。
これをメーターゲージといいます。
日本は英国の植民地ではない
ものの同列に扱われた向きが
あります。
しかも日本は狭い国土ゆえ、
線路幅が狭いほうが土地を無駄に
使うこともなく合理的だ、との
判断もあったのでしょうね。
それゆえ日本初の鉄道は
1,067ミリの幅が採用され、
その線路幅で全国くまなく鉄道網が
敷かれたんです🚃
一部の鉄道は国鉄と同じ線路幅
なら車両の直通もたやすく
何かと便利ということで、
1,067ミリ幅を採用します。
関東で言う東武鉄道・西武鉄道・
相模鉄道、関西の南海電鉄が
それに当たります。
翻って、当初から高速で電車を
運行し、国鉄と乗り入れる意図が
無かった私鉄は、幅の広い軌間の
ほうが走行時の安定性が高いとの
ことで、1,435ミリ幅を採用した
そうです。
日本初の1,435ミリ軌間を採用したのは
現在の阪神電鉄。そして関西の阪急・京阪・
近鉄、関東の京急・京成と続きます。
そして時代が下り、新幹線にも1,435ミリ
つまり標準軌が採用されました。

▲北海道新幹線の青函トンネル付近/在来線の貨物列車を通すために
標準軌と狭軌の3線軌条区間となっています
新幹線が世で語られ始めた1950年代、
巷では「広軌新幹線」と称されました。
日本では1,067ミリの狭軌が標準軌間であり、
世界のスタンダードな1,435ミリ軌間を「広軌」
と認識されていたんです。
そして元々日本の国鉄が好きだった
僕としては、1,067ミリ軌間が
しっくりきます😊
1,435ミリは確かに安定度が
高いですが、何か「ガニマタ」に
見えて今一つ違和感💦
慣れ親しんだものが一番しっくり
くる。
これは鉄道だけでなく、リハビリ
でも同じかもしれません🌈
自分に合ったやり方を見つけて、
コツコツと続けていくことが
大切ですね💪
今日も自分のペースで頑張ります✨
10月9日の自主リハビリ実績
・足首リセッター装着1セット1時間:2セット
・テーブルに掴まって麻痺脚をゆっくり前後に振り出す1セット10回・2セット
・手すりにつかまって麻痺足指の屈曲を行う1セット10回:2セット
・両足首の曲げ伸ばし1セット10回✕2セット
・麻痺脚と健側脚を交互に重心移動1セット2分:2セット
・手指リセッター装着1セット1時間:2セット
・壁に背中をつけてゆっくり足踏み1セット30回:2セット
・「動け、動け」念じる:延べ20分