これが「リスタート」? | 脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

脳出血、重度の左片麻痺からの「めざせ!社会復帰」

2020年3月に脳出血を発症し左片マヒに。リハビリとスピワークを通して、全快復を目指すおじさんの手記。併せて半生を振り返る半生記をエッセイ風に綴っています。

こんにちは、デイヴです。


今日は潜在意識と顕在意識のコントラストを感じ、

新たな気づきを得た話です。

 


長年(17年)連れ添ってきたマイ・ヴォクシーから卒業しました。



新車でわが家に迎えたのが、今を去ること2007年7月。

ふだんは買い物等で毎週末に街走り。

2011年7月に、震災の経済復興に貢献するべく、

埼玉から仙台、松島、女川へ遠征。

毎年の盆と正月には

埼玉の自宅と実家のある大阪を往復。

ある夏の帰省時は、

わが家ファミリーに加え両親と共に瀬戸大橋を介して

四国に上陸し、徳島−香川−松山・道後温泉を周回。

その頃は家人も元気でしたし、息子たちも中学・高校生で育ち盛りで、

わが家の“旬”を迎えている時期。

わが家の最上の歴史は、ヴォクシーと共にありました。



思い入れのある車だけに、今回の車検期限を迎えても、

引き続き車検を通して、所有し続けるつもりだったんです。

少々ガタが来ていても気にはしていませんでした。

それが。

まさかの手放し勧告を受け、

この1週間で、慌ただしく売却の手続き。

結果、

自宅駐車場はもぬけの殻となって、

心なしか寂しくなりました。


なんで⁉︎

何が起きたんだろう⁉︎

これが率直なところです。

以前も書きましたが、

片麻痺を克服する一つの取り組みとして、

「潜在意識を活用する」ことを思い立ち、

ひょんなことで繋がったトレーナーから

手ほどきを受けています。

心理学では

脳内の意識の95%以上を

潜在意識が占めていて、

顕在意識はわずか5%以下、

と説明されています。

なので、目の前に起きる現象は

そのすべてが潜在意識下で刷り込まれて

意識したことが現実化している

とされています。

いくら「がんばなけりゃ!」と、

たった5パーセントに満たない顕在意識下で

思考したり行動することは、

意味がないわけじゃないですが、

自分がほしい結果を得るまでに

ずいぶんな遠回りをしますし、

場合によっては結果が変質しちゃうそうです。

そこで、

潜在意識に対してあらゆるブロックを外すと、

現実が変わってくると言います。

「ホンマかいな🧐」

と聞く人にとってはマユツバものの

神秘的かつアヤシイ理論ですが、

実際に潜在意識の書き換えに成功して、

充実した人生を送っている人がいるのも事実。


そんなわけでトレーナーの手ほどきのもと、

ワークに励んできているのですが、

それで7月半ばの「ヴォクシー手放し」に

繋がっちゃいました。


車検のため訪ねたディーラーで、

担当者からの

「これ、とてつもない費用がかかりそうですよ😁」

という言葉が

まるで脅し文句のように聞こえ、

「えーーー、問題なく車検通るんじゃないのかよー😫

なんでそんな脅しに遭わなくちゃなんねーんだよー😱

今までの潜在意識開発ワークは

何だったんだよー‼️」

と直感的にそう思ったわけですが、


いざ車が居なくなった駐車場を見つめたとき、

確かに愛車はいなくなりましたが、


それはそれで、

マイ・ヴォクシーに対して「深い執着」を持っていたことに

気付かされたと共に、

担当営業クンの脅し文句で強烈に背中を押され

売却せざるを得ない現実に持ってかれたこと。


これは、リスタート。

つまり新たな「出発」を意味するものではないか。


なんかそういうふうに感じたんです。

このことをセッションでトレーナーに伝えると、

「まさにそういうこと!😄」と返ってきました。


リスタートを迎えたデイヴの前に、

今度はどんな現実がもたらされるのか⁉︎

ちょっぴり怖く感じながらも

心なしかワクワクしている今日この頃です。