2020年3月に脳出血を突然発症、重度の左片マヒに陥るも、社会復帰を目指して日々励んでいるリハビリ奮闘記。
発症時の様子→「その時の始まり」
こんにちは、デイヴです。
8月29日の退院が決まったことで、リハビリの内容は退院後の生活を想定したものにシフトしています。
床上(しょうじょう)動作と言って、床に座った状態からの立ち上がり、ちょっとした段差や狭い場所の通過など、さまざまなトラップが仕込まれたメニューをこなしていくのですが、、、
昨日の左手のリハビリで、担当OTさんからこんなこと訊かれました。
――デイヴさんが生活上で今、困るようなことはありますか?
???
いや、まだ退院もしてないのに、そんなのわかるわけないっしょ!
そりゃあ、細々としたことで生活上の困難なことはたーくさん出てくるでしょう。でも、普段の生活が最大のリハビリ、と言うからね、何とかこなしていくんじゃないのかね?
そんなざっくりした訊き方されても、こっちは答えようがねぇわ
デイヴの正直な心境です。
――…まぁ…、想像つかないッスねぇ……。
と答えるに留めました。そして心の中ではひたすらホ・オポノポノのクリーニング。
OTさん的には、こちらの心配事をききだして、それをクリアするためのリハビリメニューを作ろうと前向きになっているのはわかるんですがね…。
何か答えると「それはヘルパーさんにやってもらうことはできませんか?」と判でついたような回答が来るので、全然上から目線に聞こえるわけですわ
「あー、それは大変ですねぇ。そういう心配事があるんですね」と聞き届けてくれたら、随分とこっちは心が和むんですがねぇ…。
セラピストも、カウンセリングの学習が必要なんじゃないの? と思うデイヴなのでした。