6年間住んだ愛知県は一宮市を出て、一路新天地である大崎上島へ…


その途中、僕らは寄り道をする計画を立てていた。


ちょうどその日、島根県の山奥で、広島の友人たちが企画したイベントが行われていたのである。

広島はもちろん、島根、岡山、北九州、大阪、名古屋など、西日本各地から浜田省吾ファンが集まって、アコースティックライヴやらセッションやらで盛り上がる、年に数回だけ行われるスペシャルイベント。

ホントに山奥なので、もちろん一泊。

僕らは、このイベントにもしばらく参加できなくなるなぁ…と思われたので、島に渡る前に寄り道しようと考えたのである。



ライブの写真がないなぁ…
上の写真は朝ごはん!(笑)


これは帰るちょっと前かな?



僕はドラマー。

アコースティックライブでは、ドラムの出番はない。

しかし、僕には「カホン」という南米発祥のリズム楽器があって、これならアコースティックにも参加する事ができて、曲も盛り上がるしかなり楽しいのだ!

数年前に買ってくれた、嫁さんのさゆりに感謝である。(笑)



1週間前に、京都でドラマーとしてのとりあえず最後のライブをやることができて、
今回もカホンでアコースティックライブやセッションに参加することができた。

新天地で新たな生活をスタートさせる前に、充実した楽しいひと時を過ごすことができて、僕らは本当にいい連中と友達になれたなぁ〜と、心からみんなに感謝するのである。



朝ごはんを食べて、何処だかにお出掛けするというみんなを残して、僕らは一足先に会場を後にした。

1時間近く走ってから財布を忘れたことに気づいて取りに戻ったり、省吾さんのツアーで買った大事なパーカーを忘れて、みんなに迷惑をかけるなど、相変わらずスンナリと物事が運ばない僕たちではあるが、この日ついに島へ渡ることになるのである。(笑)





いよいよこれで、島での生活が始まるんだなぁ〜と思うと、ちょっと感慨深いみきゃんなのであった。(笑)



島に上陸した僕らには、大きな仕事が待っていた。

そう…

とりあえず放り込んだ荷物の整理である。

これをどうにかしなければ、寝ることも出来ない。


でも考えてみると…

3ヶ月後にはまた引越しなのである。
そんなに荷物を広げることもない。

ダンボールやクリアケースに放り込んだ荷物はそのままにして、とりあえず使うものだけを出して使う。

しかもここは「トライアルハウス」。
一通りの生活用品は揃っているのである。


言ってしまえば、このトライアルハウスに家財道具一式を持ち込んで住もうと言う事自体が、本来あってはいけない事なのだ。


考えようではあるが、おかげで荷物はそんなに広げる必要がなかったので、その点では助かった。(笑)






トライアルハウスは、そりゃやっぱり狭いけどお洒落なログハウス。

短期滞在の人を対象とはしているが、僕らは3ヶ月間住む気満々なので、本来ここにあるべきではないソファーやベッドマットまで置いたのである。(笑)


ついに島での最初の夜を過ごすわけだが、翌日には大崎上島町役場へ行って住所変更(転入届)をして来なければならない。




実は、僕は一宮市を出る時から、
一抹の不安を抱えていた。


この不安が的中すると、僕の夢は根本から覆されてしまうのである。



ノンストップで引越しを終わらせてとても疲れてはいたが、僕は眠れない一夜を過ごすことになるのである…。