THE ADE『My Wonderland』レビュー!(^^) | Davichi Watcher 2

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2018年1月に
デビュー10周年を迎えた、
韓国最高の女性デュオ・
ダビチ。
心に響くバラードを
届けてくれるお二人を、
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ブログです!!(^^)

THE ADEにとって2枚目のフルアルバムとして2月27日にリリースされた
My Wonderland』。

今日はそのアルバムの簡単な全曲レビューをアップさせていただこうと思います!!

 

 

勝手ながら3部構成でのご紹介とさせていただきます…

 

1. My Wonderland

2. For you who are starting a new beginning

3. The Book

 

前半の3曲は落ち着いたバラードナンバー。

 

昨年末のライブで冒頭に歌ってくれた時はミディアムテンポでややポップだったタイトルチューンの1曲目も、こちらの記事でMVをご紹介させていただいた通りスケールが大きいストリングスアレンジの、感動的なバラード仕上がっていましたね!

 

2曲目も本当に美しいバラードナンバーで、素晴らしい名曲に仕上がっています。

管理人、今回のアルバムで2曲目が一番好きかも。

こうして1・2曲目にガツンと素晴らしいバラードを持ってきてファンやオーディエンスを圧倒するスタイルは、名作となった1st Full Albumをそのまま踏襲してくれているように思いました!まさにTHE ADEスタイル!(^^)

 

これに対して、3曲目も落ち着いたムードではあるものの、少しライトなタッチとなる4曲目以降につなぐような形で、アコースティックギターベースのややライトなアレンジのバラードとなっていました!

 

とにかく圧倒の前半。フルアルバムを最後まで聴かなくても「名盤!」の太鼓判を押せちゃうほどのすごいクオリティのオープニングとなっています!

 

 

4. For a long time

5. Kota Kinabalu

6. A humble superpower

7. No, It's not that

 

この中盤はややライトタッチになります。

感動的な深いバラードはTHE ADEの代名詞ですが、このようなライトタッチで笑顔がこぼれそうな、元気が出そうなナンバーもTHE ADEならでは!です(実際ライブでもそういうスタイルのナンバーが結構存在感あったりします ^^)

 

その章のオープニングとなる4曲目は、そのままTHE ADEのお二人のステージでのパフォーマンスが思い浮かんできそうな、美しい音色のギュニョンさんのギターに乗せたアンダウンさんの伸びる美声が心地よいナンバーです(^^)

 

マレーシアの有名なリゾート地の名前を冠した5曲目、タッチはライトですが、テンポとVocalとしては美しいバラードナンバーになっているように思います。なので、こちらもストリングスでアレンジしたら全く違う曲になっているんでしょうね~(^^)

 

6曲目は軽快そのもの。THE ADEのアルバムならばミニアルバムであっても必ず入っているスタイルの、ウィットの効いたナンバーとなっています。こういう曲を歌わせて一番ぴったりはまるのは、やっぱりアンダウンさんかもしれません(^^)

 

7曲目はタイトルを日本的に表現すると「いや、そうじゃなくて」という感じでしょうか。

なんだかうまくゆかなくてしっくりいかない、悩ましい状況をストレートに表現しているかわいいナンバーですね(^^)

 

 

8. Whether it snows white or not, it's a special winter (Bossa Version)

9. True heart

10. My Wonderland (epilogue)

 

そして後半、やや落ち着いたムードに戻ります(^^)

 

8曲目は年末ライブの最後で披露してくれたナンバー、その時は軽快なアレンジだったのですが、今回の収録は落ち着いて格調高い曲に変身していますね!

こういう感じで変幻自在にアレンジするTHE ADE(おそらくギュニョンさんですよん ^^)の才能は本当に素晴らしいと思います!

 

9曲目はまたTHE ADEのスタンダードナンバーになりそうな切ないバラード。

メロディの美しさ、それを吐息交じりのような切なさを込めて歌うアンダウンさん。

これぞTHE ADEの神髄!と言えるような素敵な仕上がりになっています。

このナンバーも生で聴いたら感動しちゃいそうだなぁ…

 

そして、ラストはタイトル曲の別アレンジ版。

冒頭で昨年のライブで「ミディアムテンポでややポップだった」と言った、そのアレンジにかなり近い感じですね。でも、「軽さ」よりも「優雅さ」が前面に出た今回のエンディングとなっています!

「epilogue」とある点、通常アルバムの最後にこうついたりすると短縮版だったりしますが、こちらのナンバーはフルコーラスでしっかりと聴かせてくれていますよ~(^^)

 

 

…ということで、今回も「超」がつく充実度を見せて聴かせてくれたTHE ADE。

 

今まで聴いたことがある方はもちろん、まだ聴いたことがない方で、やや線が細めの美しいハイトーンの女性Vocalに抵抗ない方、ぜひぜひ聴いていただきたいと思います!!

本当に素晴らしい作品に仕上がっています!

 

 

こちらに満足された方、2019年リリースの第1集もぜひ(笑)