ダビチ・ミンキーのソロデビューアルバムの全曲レビュー記事をアップさせていただきます!!
今回はこちらのVOPさんの記事に掲載されている、ミンキー自身の曲紹介と併せてのご紹介とさせていただきますね!!
1. End of 20's
「私は90年生まれです。今年ぴったり30歳になりました。二十九歳だったとき、つまり昨年です。昨年の初めにたくさんのことを考えました。前の桁が変わりますから。なぜでしょう、三十を控え心が心がぷよぷよと日が沈んだ時、その時書いた曲です。」
「幼い時の友人に会って話を交わしが感じたのものなど?そんなことが現実とぶつかっ置いてしまったという思いがわいてきました。そんな最後に書いた歌詞が「二十の最後に」です。」
「中学校の時「三十の頃に」を初めて聞きました。子供の頃で思春期でした。「毎日別れて暮らしているね」という歌詞に多く感銘受けたのですけれど。「三十頃に」のオマージュ曲です。原曲者の方にオマージュをしてもかまわないかとお願いし、許諾受けて歌詞の一節を入れました。」
ミンキー自身の作詞作曲ナンバーとして初めて収録された『秘密』(アルバム『Love Delight』のラストナンバー)や、最新アルバム『&10』のオープニング『私たち二人』を思わせるような優しいナンバー。
その穏やかなメロディラインに乗せて、ミンキー自身の揺れ動く思いをシェアしてくれた・・・そんな位置づけになるでしょうか。
とっても耳なじみの良いメロディで、つい口ずさんでしまいそうな・・・
このあたりもミンキーの楽曲センスの素晴らしさを感じることができる名曲ですね(^^)
2. Because I Love You
「タイトル曲であり、バラード曲です。」
「この歌は私の好きな感性のバラード曲です。バラードがみな同じだと思うかも知れませんが、私は完全にバラードキッドなんですよ。子供の頃聞いていたバラード感性を込めました。率直な感性も込めたんです。」
「(率直な感性なら本人の話も含まれていますか?)ああ... はい... (笑)」
「愛していた途中では分からなかったのですが、後になって他人にその時受けた大きな愛を受けとめることができるだろうかと振り返るのです。「私はあなたをまだ忘れないのは大きな愛を受けたからだ。戻ることができないのは知っている」、このような内容を含んでいます。」
「私一人だけのタイトルと感じた曲です。会社の方はダビチとは全く別の曲をしようとしたんですが、私はバラードが一番得意ですので、選びました。」
とてもスケールが大きく感動的で、まさにアルバムのタイトル曲としてはぴったりのナンバーですね!
受けていた大きな愛を今になって感じる、それでもやっぱり完全に受け止めることはできないだろう・・・という、ミンキーならでは(笑)の歌詞が、豪華なBGMに乗せて切なさを誘います・・・
ミンキーがどの回でも全身全霊をかけるように熱唱してくれるのもよくわかるきがする・・・そんな素敵な曲。これからた~くさんの方々がYoutubeでカバーをアップ知れくれることと思います(^o^)
こちらではミンキーのスペシャルクリップ最新版の#4・夕陽バージョンをご紹介します(^^)
3. SELFISH
「愛すればあたえる人が哀れになる傾向があるでしょう?でも、愛することになればあたえる人も利己的なことですね。なぜなら、受信者がそれほど望むわけでもないことがありますからね。与えるだけたくさん望むことも利己的なのではないか、ということですね。与える人も、受け取る人も... 愛してみると、すべての利己的なものであるという話を盛り込んだものです。」
「会社の方々が皆タイトル曲にしようという曲です。」
なるほど~、事務所はこのナンバーをタイトル曲として推していたんですね!
ヘリ姉が『Pattern』を前面に出していたように、ダビチと違う面を強調してソロデビューを飾る・・・そんな思いはわからないでもないですね。(でも、やっぱり今回は『Because I Love You』で良かったと思います ^^)
このナンバー、初めて聴いた時、めっちゃPunchさんっぽいなぁ、と(笑)
親交のあるこのお二人の声質、よく似ていますよね!!一度このナンバーをデュエットで聴かせてほしいものです(^o^)
4. Tell Me
「春の感じがする曲です。愛を始める時たくさんときめいてバカになるでしょう。私の友人の中、本当に無欠に生じたまともな友人がいます。ところが、好きな人といると完全にバカになっちゃったんです。他の人になりましたよ。その友人と一緒に話しながら悟った内容を込めました。友達を見て書いた曲です。」
「ダビチの歌に入れようとしたのですが蹴られた曲です(笑)」
とってもさわやかなカントリー風のナンバー。今回のミンキーのソロデビューアルバムが「バラエティに富んだ曲が入っている」と事前に教えてくれていたのですが、この曲を聴いて納得でした。とってもさわやかで癒されますね~(^^)
ダビチの曲としてアルバム収録が検討されていたようですが、唱法的にも今回のミンキーのソロデビューアルバムの方が相性が良かったのではないかと個人的に思います。雰囲気は軽めですが、今回のアルバムになくてはならない存在感のある曲ですね(^^)
5. MY YOUTH
「唯一私の曲ではありません。 ブラザースーという私の友達でありミュージシャンが書いたものです。 アルバム初期段階に曲依頼をしました。 その時は友達ではなかったのですが曲を受けて実際に反して作業もすることになったし…」
「恐れなしに生きた時期にあなたがいて幸せだったと追憶する内容です。 」
このナンバーも4曲目に続いてとてもさわやかで癒される曲ですね!!
1曲目とこの4・5曲目のおかげで、管理人にとっての今回のアルバムのカラーは「癒し」となっています(^^) 疲れた日や、くつろぎたいときに聴きたい(ミンキーに癒してほしい・・・(笑))、定番のアルバムとなりそうな予感です!!
唯一ミンキーの作品ではないとのことですが、とても雰囲気に合った仕上がりとなっていますよね(^^)
・・・というところが収録各曲のレビューとなります!!
全体としては、ミンキーの思いの丈がストレートに伝わりつつ、決して押しつけがましくなく、まるで包んでくれているように感じさせてくれる・・・そんな素晴らしい傑作に仕上がっていますね!!
これぞミンキーワールド!という感じです(^^)b
製作初期から情報をシェアしてくれていたミンキーのおかげで、こんなに素晴らしく仕上がったことがとっても感慨深かったです・・・
ダビチファンの皆さんも満足度は高いと思いますし、今回のミンキーの曲を聴いてファンになる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
今後も活動の中心はダビチというデュオで、ということになると思いますが、たまにはこういったソロの活動をしてくれるのも嬉しいですね(^^)
ミンキー、素晴らしいソロアルバムデビュー、あらためておめでとうございます!!
そして、我々ファンに素晴らしい作品を届けてくれて、本当にありがとうございました(^^)