DAVICHI La êve CONCERT 2017 レポ! | Davichi Watcher 2

Davichi Watcher 2

2018年1月に
デビュー10周年を迎えた、
韓国最高の女性デュオ・
ダビチ。
心に響くバラードを
届けてくれるお二人を、
力強く応援し続ける
ブログです!!(^^)

23日、24日に開催されたダビチのコンサート「DAVICHI La êve CONCERT 2017」、管理人は予定通り昨日・24日の回に参戦してきました。早速ですがレポをアップさせていただきます!

会場はお馴染みとなった延世大学大講堂。ダビチにとってもお気に入りの会場のようですが、今年は例年以上に座席の確保が難しかったようですね。来年はもう少し大きなホールになるのかな...?

 
 
管理人はエージェントさん・2MSさんの素晴らしい手配にお世話になったため、ミンキー側1列目を確保しました!
2MSさん、いつもありがとうございます!!
 
その席からのステージの画像がこちら。赤のスクリーンがちょっとラグジュアリー感を出していて素敵でした(^^)
 
定刻の6時を少し過ぎた辺りで早くも照明が落とされ、宴の開始を告げます。
 
 
こちらは会場外の撮影用パネルですが、今回のライブビジュアルとなったこのお二人のイラストが、先ほどの赤いスクリーンの両側に配置されたモニターにそれぞれ投影され、目をつぶっていたお二人が目を開くようなアニメが写されると...

いよいよダビチの登場です!

1)私にとってあなたは

オープニングは、やはり、今年リリースしたこのナンバーでした!
プロモーションもスペシャルステージもなかったため、はじめてステージパフォーマンスを目にするこの舞台。とても聴きたかったの本当に感動でした...

スクリーンに合わせた赤い照明の中で登場したお二人は、ヘリ姉が青の、ミンキーが褐色系の、それぞれみにワンピ。いきなり最前列のオーディエンスをノックアウトします(笑)

とにかく、終始非常に穏やかで歌ってくれたこのパフォーマンスは、文字通り完璧でした!
お二人の声の調子も良さそうで、1曲目から感動でした。

2)Sorry, I'm Happy

2曲目はヘンボッケッソミアネ。昨年のダンサブルなアレンジとは子となり、今年はしっとり目で聴かせてくれました(^^)

1曲目にステージ中盤で歌っていたお二人、このナンバーでよりオーディエンスに近づいたとき、私のとなりの日本のダビチペンのかたが手を振ると微笑みで返してくれたミンキー!かわいかったぁ~... 

そしてこのナンバーでは途中で早速ヘリ姉とミンキー左右入れ替わって来てくれて... ヘリ姉もちょっと前髪を作っていて、いつもにましてキュートで綺麗でした!

このナンバーでもお二人のボーカルの絶好調ぶりは十二分に楽しめました。特に大サビのヘリ姉の伸びはすごかった...

3)今日に限って会いたくて

3曲目は照明のトーンが黄色に変わり、管理人も大好きなこのナンバーに。こちらもゆったりとした、あまり激しくないアレンジでした。

2コーラス目のサビの「ニガノム~ナ、ポ~ゴシッポ~ソ~、トナ~♪」の最後の部分でミンキーの声が裏返るハプニング(笑)
ミンキーも「あちゃー」という感じで苦笑いでした(^o^)

あと、最後の部分でミンキーが「クリスマスったら~ん♪」と、ちょっとだ歌詞をアレンジして歌ってくれましたよ!

4)コブキ

こちらも昨年のような激しいアレンジではありませんでしたが、ギターを前面に出した音作りは昨年をベースにしたものだったかも(^^)

照明も緑色の爽やかな感じで、楽しく歌ってくれました!

このナンバー、ヘリ姉としては少しずつ後半にかけてボルテージをあげてくるのが最近の傾向でしたが、今回は1コーラス目からぶっとばしていました!
ただ、全体としてはビートはあるもののあまり動きはなかったですね(^^)

ここでMC。当然のようにクリスマスのごあいさつと、会場が沸きに沸くお二人の漫談が炸裂します(笑)

直前に悲しい事件があったりしたので心配はしていましたが、そんな心配は無用でした!お二人の表情は終始明るかったです(^^)

続いては...

5)Is That How It Is?

おお~、まさかこのナンバーをライブで聴けるとは!
デビューアルバム「Amaranth」の8曲目、あまりに懐かしすぎてタイトルが出てきませんでした(^^;

ノスタルジー感をあおるように赤と黄色の照明ベースとしながら、時々白のスポットが当たったお二人がとても美しかったです。

しっとりと聴かせてくれ、雰囲気に浸らせてくれるお二人、まさにこれぞバラードシンガー!という感じでした(^^)

6)ふた恋

続いては、ライブではすっかりとお馴染みになったこのナンバー。
今回もミディアムテンポの素敵なボーカルとお二人の完璧なラップで楽しませてくれました!

「恋」がテーマのこのナンバー、従って証明もちょっとピンクがかったパープル。アレンジの方は、オリジナルよりもちょっとしっとりぎみ・おさえ気味だったように思います。

ここから軽い寸劇が始まります(笑)
寒い外から屋内のバーには行ってカウンターに座るお二人、という設定。客席のイケメンをピックアップしてスクリーンに写したり(残念ながら日本のダビチペンではありませんでした!)お二人の会話が続いたりしたあとは、ジャズアレンジのナンバーが。

う~ん、この歌詞は間違いなく知っている曲だな...あ、あれ、おお、なんと!!

7)My Man

なんとなんと!あのMy Manではないですか!!

ついに念願かなってはじめて生My Manを楽しむことができました!!

ただ、アレンジはあくまでもJazzyな感じで、お二人もバーカウンターのセットの椅子に座ったまましっとりと歌ってくれました。
よって、あのダンスはお預け(笑)

でも、このナンバー、こんなにジャズアレンジが似合うとは知りませんでした!すっごく素敵でした(^^)

8)Sad Promise

なんとMy ManのあとはSad Promiseですよ!古いファンが泣いて喜ぶようなセットリスト(笑)

こちらもバーカウンターのセットの椅子に腰かけてのパフォーマンス、ただ、途中からはステージに出て歌ってくれました(^^)

バックスクリーン(というか今回は2つのサイドスクリーン、でしたが)ではあえてお二人の映像にDistortionをかけて歪んで見せていたり、なかなか手が込んでいましたね~(^o^)

あとはサビの部分をお二人でハモってくれたのも嬉しかったですね!とっても美しかったです。

ずっと笑顔で楽しそうに歌ってくれていた雰囲気のステージは、一旦ここまで。

短いMCを挟んで、次のナンバーに移ります。

9)手紙

ピアノベースのイントロで始まったこのナンバー。
照明もブルーがベースの落ちついた雰囲気となります。

昨年もピアノベースのアレンジでしたが、よりゆっくり、しっとり、と感じました。

そして、それまで優しい笑顔でのパフォーマンスを見せてくれていたお二人の表情が真剣そのものになります。

このナンバー、辛い思いをした人が手紙を置いて去ったことがテーマでしたよね。

途中、ヘリ姉のパートの時にミンキーが涙が流れないように上を向く仕草をしたように思いました・・・

10)受ける愛が、あげる愛に

次のナンバーは、辛い思いをした人に寄り添うことがテーマのこのナンバー。ダビチきっての癒し曲なのですが、今回は真顔で訴えるような、強い思いを乗せたパフォーマンスが非常に印象的でした。

モニターに映るお二人は星空をバックに歌うような映像。
そして、このナンバーのアレンジも静かなピアノベース(原曲からそうなのですが)。

この後お二人は退場し、スクリーンでは簡単なアニメでのクリスマスに関する恋愛ストーリーを上映したあとはソロステージに。まず、ミンキーが歌ってくれてたのは・・・

11)With My Tears

管理人がもっと高く評価しているミンキーのソロパフォーマンス・2013年のKBS「不朽2」で聴かせてくれたこのナンバー。まさかまさかステージパフォーマンスを聴ける機会が訪れるとは・・・

このナンバーを歌った(正確には歌うはずだった)アーティストの方は、レコーディング後、発売前に若くして自ら命を断ったんですよね。

白い襟をあしらった黒のワンピース姿のミンキー。正装、といってもおかしくないスタンダードかつシックな装いで、思いを込めて歌ってくれました。やはり、これ以上ない、素晴らしいパフォーマンス。

最後の最後、演奏が止まってから、涙声を振り絞ったミンキーが・・・あー、今思い出しても涙が出そうです(もちろんライブでは泣いてしまいました、私)。
23日のステージでは、同じ部分で、なんと20-30秒の静寂が流れたそうです。

12)憎い日

続いてのヘリ姉が披露してくれたのは、今年前半の彼女のプロモナンバー。青のロングドレスで登場し、またまたその空間を支配するパフォーマンスを聴かせてくれました。

プロモーション時よりもややおさえ目のトーン、のどの奥から絞り出すようなボーカルが、より彼女の感情を正確に伝えれくれていたように思います。

パープルから緑、そして赤やブルー、と色とりどりの照明が展開されたドラマチックなステージ装飾でしたが、やはり何よりもヘリ姉のボーカルが勝っていましたね。

憎い日・・・


・・・と、『手紙』からの4曲は、明らかにジョンヒョンさんに捧げられたもののように、管理人はとらえました。
ひょっとして、直前になって構成を変えたんじゃないか、と思うほど、思いが凝縮されたステージでした!

ただ、感動の舞台はまだまだ続きます・・・


13)Like It

アニメーションでのストーリーに続いて登場したお二人が披露してくれたのは、カバーパフォーマンスでした。

ユン・ジョンシンさんの今年の大ヒットナンバー。
初めて聴く曲なのに、なぜかとても親しみのあるメロディ。
そして後半にかけてのドラマチックな展開・・・ヘリ姉とミンキーが向かい合って繰り広げる最高のハモりが本当に素晴らし過ぎて、またまた泣いてしまいました。
何か、10年のお二人の歩みの集大成のような思いが・・・

このライブでのベストパフォーマンスの一つだったと思います。

コスチュームは、ミンキーは襟が特徴的な白のブラウスに青いミニスカート、ヘリ姉は白のミニドレスに首にチョーカーを装って(これが良く似合っていて素敵でした!)の、とても爽やかな感じでした。

14)モルシナヨ

続いても感動ナンバー、ライブでの定番曲のパフォーマンスです。ブルーの落ちついた照明の中、いつも通り原曲に忠実なアレンジでした。

いつもはこのナンバーをパワフルなバラードの核と位置付け、ヘリ姉のサビのパートの余韻にエコーをかけるのですが、今年はそれまでの力強いパフォーマンスの続きだからかパワーは幾分か控えめ、エコーもほとんどなし。でもその分メッセージが非常に良く伝わって来ましたし、ヘリ姉のボーカルもしっかりと響いていました!本当にすごかった・・・

15)私のとなりのあなただから

アルバム50xHALFのメインタイトル曲、ということで照明もテーマカラーのパープルに。

ややしっとり目のスタート、でも後半にかけて前に出てくるボーカルはさすが。ここでは大サビの後の余韻は少し長めにとってくれて、安定の歌唱力にどっぷり浸らせてくれる時間を作ってくれていました。
とにかく、完成度が素晴らしかったです!


シリアスなパートはここまで。再びお二人の表情に笑顔が戻るステージが始まります(^^)

16) Do you want to build a snowman?

ミンキーによる英語カバー。先ほどの衣装に赤のマントをまとい、ワンコーラスのみ、登場した不思議な雪だるま(笑)と一緒に歌ってくれました。

アナ雪のように扉をノックするも向こう側のヘリ姉の対応に激怒するミンキー、それを抑える雪だるま(^o^)

そのミンキーが退場したあとヘリ姉が歌ってくれたのは・・・

17)Let It Go

やはりこれです(^^)b
ヘリ姉もマントをまとって・・・これがミンキーよりもはるかに長いマント、見え見えの黒子さんがヒラヒラさせるために裾を波打たせて回ったり、雪の装飾のスプレーをかけすぎてヘリ姉がむせたり・・・こちらも大爆笑のステージでした!

18)White

続きは、クリスマスライブならきっと歌ってくれるだろう!と期待していたこのナンバー。前半は一昨年と同じダンスで、後半はそれにいくらかアレンジをくわえて、それぞれ聴かせてくれました(^^)

後半のアレンジで、手をピストルのようにして構えた振り付けが印象的でした!オーディエンスの心は一人残らず撃ち抜かれたものと思います(^o^)

さあ、ここからはいつもの盛り上がる3曲に突入です!

19)Love & War
20)時間よ止まれ
21)8282


オーディエンスと一緒に踊って盛り上がったこのナンバー、アレンジは過去のライブのものがベースに、ただいくらか新しいアレンジも。例えばLove & Warではインド音楽風のアレンジや振り付けが登場したり、その他の2曲も新たなダンスが加わったり(^o^)

次のMCでは明るく楽しく、でも次の曲がラストであることを告げられます。

22)Hate You But I Love You

定番のラストナンバー(デビュー曲をこうしていつも最後の定番として使えるのってすごいですよね!)、それまでの楽しかったMCの雰囲気から見事に切り替えて、今回も最高のパフォーマンスを聴かせてくれたダビチでした(^^)

赤と黄色を混ぜた照明が褐色っぽくステージを照らし、ここでもノスタルジー感を出していました・・・

ダビチが去ったあとは、当然アンコールの声が。
それにまず応えてくれたのは、まずスクリーンに出されたメッセージ。
これで、次の曲がイ・ジョクさんによる新曲であることがわかりました!

23)私たち、二人

今回披露された新曲は、アコースティックベースのバラード。とっても優しいナンバーでした(^^)

お互いにメッセージし合うような歌詞、それを向かい合って歌いながら照れるお二人が最高にキュートで(^o^)
ミンキーがヘリ姉の手をとってむねに当てたり、ヘリ姉もミンキーにちょっかいかけたり・・・まさにイチャイチャしている恋人同士みたいでした(笑)

24)さよならと言わないで

ラストのラストはやっぱりこのナンバー。
みんなで過ぎ去ろうとする時間を惜しむように合唱しました(^^)
お二人からも、いつも通り、思いのこもったボーカルをプレゼントしてもらいました!
 
 
・・・という感じで終わった今年のライブ。
 
一言で言うと、「胸いっぱいのライブ」という感じでした。
やはり、特に中盤のシリアスな展開がとてもとても強く胸を打ちました・・・
管理人にとっては、一番泣いたDavichiのライブ、となりました。
 
決して忘れることはないであろう今回のライブで、文字通り渾身のパフォーマンスを見せてくれたヘリ姉とミンキーに、心から感謝したいと思います。
 
ヘリ姉、ミンキー、本当に本当に素晴らしいパフォーマンスをどうもありがとうございました!