少女時代が久しぶりのカムバックですね(^^)
写真はこちらのKstyleさんの記事より。
今月でデビュー10周年を迎えた少女時代。
今なお絶大なる人気を誇り、K-Girls Groupの代表格の地位をキープしている彼女たちには、本当に頭が下がります。今回のカムバナンバーのステージクオリティを見ても、さすが、の一言ですね(^^)
なんと2年ぶり!のプロモとなった少女時代、過去10年の中で彼女たちがもっとも輝いていたのは?・・・ふとそんなことに思いをはせてみました。
おそらくプロモナンバーで商業的に最も成功したのが、『Gee』『Genie』のあたりでしょうね。
管理人が初めてダビチに会ってKpopにはまったタイミングの前後、2009年のことです。
2007年デビューのソシ、ということは、3年目で大ブレイクを果たしたことになりますね。
今となってはグループとしての活動頻度は随分と減ってしまった少女時代ですが、いつごろからそうなったのでしょうか? ・・・この問いに客観的に答えるのは難しそうですが、ふと思い立って、韓国のオリコン的な存在であるGAON Chartのデジタル総合ランキングのデータを調べてみました。
2010年にGAONがスタートしてから先週までで、週間1位を3回以上獲得した女性アーティスト(コラボやユニット・グループからのソロなどは除く)が、その回数を年別に並べてみました。
グレーでハイライトしたのが活動期間。その中の数字が、週間チャート1位獲得の回数を表します。
そして、その中で、「全盛期」が比較的はっきりしているアーティストについて、四角で囲ってみました。
すると・・・
最近解散したアーティストの全盛期として、SISTARは3~5年目、2NE1は比較的長くて1~6年目、ワンガは1~5年目。
まだ活動中のアーティスト、少女時代はピークはやはり3~5年目、Miss Aは1~3年目、T-araは2~4年目、f(x)は3~5年目。
最大公約数的にとると、トップアーティストと言われるレベルのガールズグループのピークはデビューから3~5年目、ということができそうですね。
5年を超えてピークをキープをすることの難しさがあらためて統計的にも確認することができました。
これは、オーディエンス側の「飽き」の問題や、アイドルグループの「7年目のジンクス」を考えると、当然といえば当然かもしれません。
問題はピークアウトした後にどのように活動を続けるか。
この一つのお手本が、今回カムバした少女時代なのかな、と思いました。
一度だけメンバーに変動があったもののその際もほかのメンバーの結束などが乱れることはなく、かつ個々人の忙しい活動を経てもあまり間を開けすぎないでグループとしての活動もしっかり見せて行く彼女たち。今回もプロモは2年開いていますが、その間にコンサートツアーなどでファンとのつながりはずっと保っているのがソシです(^^)b
この長きにわたる活動のおかげで、もはや「少女」とは言えないほどみなさんお姉さんになってしまいましたが(笑)、いつまでもオーディエンスをワクワクさせる存在として、年1回くらいのペースでプロモを行い、またツアーなども積極的に開催してながら、Sustainableな活躍をしていただきたいものです(^^)
彼女たちが今勢いのあるTWICEやGFRIEND(もちろんLOVELYZも!(笑))たちのもでるになってくれるといいですね。
まるで他人事ばかり言っているようですが、実はDavichiも少女時代と同じ傾向が!
彼女たちもこれまでの商業的なヤマは2年目の『8282』と4年目の『さよならと言わないで』のあたりだったと思います。その意味では、少なくともそこまではアイドルグループと似たような傾向があったかと。
ただ、その後も地道にではありますが(笑)年1回程度のプロモを続け、爆発的ではないもののしっかりと結果を残してきています。たまたま週間1位がなかったために上記の表には表れませんが、昨年の『この愛』は同チャートの昨年3月月間で1位、2016年の年間では4位と、すごい実績を残しています(^^)
結束力については言うまでもなく、また「特徴のあるパフォーマンス」と対極にある「名曲をスタンダードでハイクオリティなVocalで聴かせる」スタイルであるダビチは、「飽き」とも無縁そうですね(^^)
このお二人については全く何の心配も要らなさそうなので、引き続き楽しませていただこうと思います!