こちらの記事でご紹介したライブに、予定通りでかけて来ました。
今日の記事はそのライブレポです!
あくまでもメインアクターはVIBEとTRITOPS*、BENちゃんはゲスト出演・・・ということで、一般的には「BENちゃんのライブ」というと語弊があると思いますが、管理人的に語弊は全くありませんので(^-^)
では早速。
2部構成のライブのうち管理人が参加したのが1部・14:00からの回。
開場は13:30のはず、で、13:40に到着してみると、まだ中に入れないオーディエンスの皆様の長蛇の列が。相変わらずゆる~いThe VIBE Familyだからかな?と考えると、多少暑くてもイライラしませんでした(笑)
ちょっとびっくりしたのが、オーディエンスの客層。平均年齢40歳代、そして7-800人収容の赤坂Blitzで、男性客は私がざっと数えた限りで、やや多く見積もっても十数人程度。管理人の所在なさ感はハンパではなかったです(^^;
オフィシャルの開演10分前にようやく扉が開き、実際にライブがスタートしたのが14:15ごろでした。
まぁ、こんなもんですね(笑)
オープニングアクターは・・・
男性3人組・「ダンスボーカルお笑いグループ」の(笑)、H5さんでした。
おさらいですが、今回のメインアクターはThe VIBEとTRITOPS*、そしてゲストがBENちゃんとこのH5のみなさん。
最初「H5」は5人組だとばっかり思っていたので(笑)、ステージに3人が現れた時は「お、いきなりTRITOPS*」か?と勘違いした勉強不足な管理人でした(^^;)
1曲日本語のナンバーを披露してくれてMC。今回のライブのテーマが「The Ballad」であるだけに、実力はなかなかでした!
グループ紹介で「お笑い」を自称しているだけあって、さすがにMCが面白かったですね~(^o^)
特に上記の写真で一番左側、ステージではセンターだったハニさん、しゃべり方が・・・綾小路きみまろさん路線(笑) 母国語でない日本語でここまでテンポよく面白おかしいMCを展開した彼ら、素晴らしい才能だったと思います!
2曲目にThe VIBEの2003年の作品『오래오래』(オレオレ・・・カタカナで書くとちょっと微妙です ^^;)、こちらも見事に聴かせてくれて、H5は退場となります。
次に登場したのがこちら!
はい、今日のメインアクターの一組目、TRITOPS*さんですね!
先月の幕張でも1曲披露してくれたので、おおよそ実力のほどは知っていましたが・・・
3人とも音域が広くてパワーもあってなかなかイケメンで、すごいグループだと思いました!!
最初日本語ナンバーを3曲披露してくれて(2曲目が素晴らしかった!タイトルがわからず残念…)MC、そしてハングルナンバーと日本語ナンバーを交互に2曲ずつ、ここでもMCを挟んで披露してくれました。
もともと邦楽やKPOPでは男性アーティストをほとんど聴かなかった管理人ですが、洋楽は男性グループが結構好きで、その中でも声がぶつかり合うようなコーラスのCSN&Yなんかが本当に大好きで・・・
TRITOPS*はそのタイプの、パワーのあるVocalをぶつけ合いながらコーラスを仕上げてゆくタイプなので、すご~く良かったです(^o^) またKconなどでお会いしたいアーティストです!!
ここまでの2組、「The Ballad」のテーマに恥じない素晴らしい実力を聴かせてくれたのですが、ここから大御所登場です!!
フォトはMnetさんより。
The VIBEの登場は、重厚感たっぷりのBGMと照明と、そしてお二人のVocal。
登場曲は、ミンスさんの説明によると「ウルゴシッポラ」と「アリラン」とのアレンジ曲。韓国の伝統的なナンバーをアレンジして歌って見ました、とおっしゃっていました。(ここ、不正確だったらゴメンナサイ ^^;)
確かに前の2組も実力派でしたが、ちょっとここはレベルの差を見せつけんばかりの、「どや顔」ならぬ「どや歌」といった感じでした(笑)
そして2曲目はVIBEの中でも人気ナンバー、『Hate, but once again』。とってもVIBEらしいナンバー、やっぱりこの人たちはいいなぁ~(^o^)
2曲が終わってMCが始まると・・・
あ、その前に、今回は残念ながらバックバンドはどのアーティストも、なし。 プレレコーディングのBGMで歌ってくれました。一部の例外を除いて・・・
その例外が、MCが始まった時に登場したキーボードのお姉さん。
この方、2年前のThe VIBE Family Concertのキーボード奏者だった、あの美人さんではないですか!
そして今回はVIBEのお二人がわざわざこのお姉さんに挨拶をさせたりして、オーディエンスからも「かわい~!」の声がたくさん!これがまた嬉しかったですね~ ←ライブに何を期待している?
MCに続いて歌ってくれたのが、『다시 와주라(Come Back Again)』。管理人、この曲も本当に大好きなんですよね~(^^)
そして今後はこの奏者さんのキーボードのみで歌ってくれました、『꼭 한번 만나고싶다(For the Last Time)』。これも好きなナンバーなので、胸にしみました・・・
そして、メドレー的に次に歌ってくれたのが、以前ダビチとフィソンさんやVIBEのミンスさんとヘリ姉とで聴かせてくれたことがある、『That Man, That Woman』を!!
そしてそして、この曲の2コーラス目に登場したのが・・・
はい、お待ちかねのBENちゃんでした!!
VIBEとBENちゃんでのコラボでこのナンバーを生で聴けるなんて、なんて幸せ(T^T)
もう、本当に素敵すぎました。
BENちゃん、今回もVocalが本当に絶好調で、素晴らしかったです!!
BENちゃんは上記のインスタの通り、ハートがちりばめられた薄いピンクのニットと、ボトムスは白いロングスカート、といういでたち。オーディエンスからも「かわい~!!」の声が何度も飛んでいました!!
MCをはさんで(ちなみにVIBEとBENちゃんのMCは、舞台裏で通訳をアナウンスしてくれる方がいらっしゃったおかげで助かりました ^o^)、「よくカラオケで歌ってみる、日本の歌を歌います。題名は皆さんもご存知だと思うので・・・」というフリとともにリュ・ジェヒョンさんが退場してBEN&ミンス状態になって歌ってくれたのが何と・・・
一青窈さんの『ハナミズキ』、そして宇多田ヒカルさんの『FIRST LOVE』!
さらにさらに、ミンスさんも退場してBENちゃんのソロで披露してくれたのが、MISIAさんの『Everything』!!!
いずれも、もう、最っ高に良かったです!!
ぶっちゃけ、MISIAさんをカバーするのは、かなりプレッシャーなのではないかと(^^;
あれほどの完全無欠のVocalistの曲に挑戦する勇気だけでも称えたいのですが、いやいや、自分の曲のように完璧に歌いこなしてくれましたよ!
BENちゃん、本当に日本語の発音がきれいでした!
韓国なまりがゼロというとウソになるのですが、でも日本語の歌でデビューしたKPOPアイドルの韓国なまりを10とすると、2~3くらい。ほぼネイティブと言っても過言ではないくらいでした!!
BENちゃん、2年前に来日した時の音源での『FIRST LOVE』を聴いたことがあるのですが、それと比べてもうんとうんと上達していました!!日本進出を視野に入れてる?(笑)
そしてBENちゃん、もう一曲聴かせてくれたのが、オリジナルナンバーの『My Name Is Ben』。
「OSTの女王」という触れ込みで登場してくれた今回だったので、どのOSTナンバーで来るかなぁ、と思っていたのですが、意外なことにアルバム中のオリジナルナンバーできてくれました。
でも、これ、最高の自己紹介曲ですね!素晴らしいと思いました(^^)
そして、この曲のVocal Qualityが本当に本当にすごかった!!
生で見た一昨年の釜山や、色々ネットで見たライブステージの映像を見たりするのですが、そのどれよりも良かったです!!
ちょっと涙してしまいました・・・
キュートなルックスやMCと壮大な声量や歌唱力という大きなギャップの余韻を残してBENちゃん退場。
素晴らしいステージに感謝・感謝でした!!(ToT)/
舞台中央に戻ったVIBEのお二人、「いや、My Name Is Ben、いいでしょう?本当に歌詞もいいんですよ。歌いたくても歌えない時に頑張って、とかいう歌詞で・・・ 感動的で・・・ 何だかお酒を飲みながら聴きたくなるような歌ですね~」
この時点で、私含めオーディエンスは「あ~あ~、次はあの曲ね(笑)」
ということで、VIBEの代表的ナンバー・『술이야(酒よ)』。実はこれが本編ラストナンバーとなりました!!
相変わらず素敵なパフォーマンスを聴かせてくれたVIBE。彼らが与えてくれる満足感は、ちょっと言葉で表現するのが難しいほどです(^^)
アンコールは1曲、2002年のややアップテンポなナンバー・『Promise U』でした(^^)
全編で2時間強、でももっと長い時間聴いていたような錯覚を覚えたほどの最高の満足感を与えてもらった今回のライブ。
出演者の皆さん、特にVIBEのお二人とBENちゃん(と美人キーボード奏者さん 笑)に感謝の思いでいっぱいです!!どうもありがとうございました!!(^^)/