大河滔々 -18ページ目

採点結果

28点。。。



試験終了から24時間経たずして、

自己の結果が出てしまった。

不合格!


この点数では一次突破はありえない。

国Ⅱや地上から比較すると、

問題は非常に易しかった。


競争倍率と通過人数を判断すると、

40点がボーダーラインになりそう。

適性は除いて。



反省点は多々ある。


まず化学・英語・図形がボロボロ。

苦手というか捨て科目が死んだ。

これを克服する時間はない。


それと公務員試験特有!?の、

2択に絞って迷うパターン。

これでそれ以外は間違えてた。



さて気持ちを切り替えて、

ラストスパートしなければ。

本命まで二週間を切った。。。

自己採点

11時まで残り三時間弱。。。



きのう受けた教養択一の解答が、

人事院のホームページで公開される。

45題中、何問正解を導き出せただろう。

せめて30問は採りたい。


合否にかかわらず、

本命の市役所D日程に向けた、

最終調整をしなければ。

これにすべてがかかっている。

着信アリ

20:30、呼び出し音で目が覚める。。。





自分の想像より疲れていたのか、

再チャレンジ試験から帰宅後は、

自己採点もできないまま、

深い眠りに落ちていた。



突然の着信音に起きてみると、

回りは真っ暗闇でビックリ!

誰だろう?

表示されたのはMちゃんの名前だった。




寝起きで重い頭のまま、

急いで電話に出た。

やっぱり自然と身体が反応する。

他の人だったら折り返してた。。。(笑)




『こんばんは、お疲れさまです。

試験はどうでした?

メール送ったんだけど、

ちゃんと届いたかな?

実は7:30に家の近くで、

待ち合わせるはずが、

8:30に起きちゃって…。

テンパっちゃってたの。』



「Mちゃん、こんばんは。

そしてお疲れ。

試験の分は無事に届いてる。

応援どうもありがとう。

あなたのおかげで全力を出しきれた。

結果は微妙かもしれないな。

それにしても電話くれて嬉しいよ。

いま大丈夫なの?」



『はい、釣りに仲間と行った帰りで、

別れたところなんです。

いまは最寄り駅から、

家まで歩いてますよ。

メール、見てくれなかったの?

大きいのが釣れたから、

せっかく画像を送ったのに。』



「そうだったんだ。

そんなにデカイのを釣っちゃうなんて、

Mちゃんスゴイじゃない。

でもゴメンね。

いままで寝てたから、

届いたか分からないんだ。

電話切った後で確認してみるよ。」



『そっか、分かりました。

でも、きょうはいい1日だったなあ。

ホント最高の思い出!

午前中は全然ダメだったのに、

午後は女の子用に行ったら、

なんと6ぴきも釣れたんですよ。

一番大きいブラックバスは、

40センチ以上あるみたい。

エサじゃなくて、

ルアーで釣り上げたの。

スゴイでしょう。』



「おお、やるじゃん。

スレた魚を釣るのは難しいんだぜ。

ルアーを飲み込んだ瞬間に、

吐き出されたこともあったな。」



『バスがかかった瞬間に、

思いっきり引っ張られて驚きました。』



「ははは。

その引きの強さが、

バス釣りの醍醐味なんだよ。」



『はああ。

早く一人暮らししたいな。

そうしてれば、

みんなともっと遅くまで、

親に気兼ねせずに遊んでた。

やっぱり1人で暮らしてる方が、

生活は大変だけど、

全然気が楽だし、

親と一緒にいると、

気が合わなくて疲れちゃう。』



「Mちゃん。

貯金も頑張ってるじゃん。

来年には出る予定なんだろう。

もう少しの辛抱だ。」



『住む場所は八王子を止めて、

板橋にしようかと思ってますね。

楽器の仲間たちとも近いし、

会社へ通うのも便利。

親ともそんなに離れてない。

八王子でひとりぼっちになると、

またおかしくなっちゃう気がして。』



「淋しさのトラウマか…。

板橋ならオレも環七を通って、

30分くらいで行けるはず。

心配しなくていい。

何かあったら、

すぐに駆けつけてあげるから。

オレが寂しい思いなんてさせない。




『Davibramさんには、

住所を教えない。。。(笑)

教えたらそばを通っただけだよって、

ちょこちょこ近所にいそうだもん。』



「それはないって。

Mちゃんに呼ばれない限りは、

足を運ぶつもりはないんだ。」



『冗談だって。。。(笑)

分かってるから安心して下さい。

引っ越すときに、

テレビと洗濯機を買わなきゃ。

どっちも高いので、

結構な出費を覚悟しないと。』



「テレビと洗濯機なら、

オレが買ってあげようか?」



『さすがにそれはちょっと…。

そんな高いのを買わせるなんて、

貢がせてる悪い女みたいじゃないですか。』



「それもそうだ。

オレからなんかしてあげたい。

だからお祝いって形で贈ろうと思う。

ところで12月2日は空いてない?

牧野由依の3rdコンサートがあるんだ。

水曜日でMちゃんの休みだし、どう?」



『12月2日ですか?

その日ってカレシの誕生日なの。

もしかしたら一緒に過ごすかも。』



「アイツと別れた上に、

すぐヨリを戻すつもりはないと、

言ってたのは誰だっけ?」



『正式に別れたけれども、

私はまだ大好きなの。

Sちゃん(義理の父)からも、

‘お姉ちゃんが一ミリも変えちゃダメ!

本当に大好きなんだったら、

我慢して相手に合わせてみたら?’

って言われましたね。

そういえば、Davibramさんも、

同じこと言ってましたよね。

でもお母さんは猛反対。

“そんなカレシ、絶対に会わない!

別れてせいせいしてる。

泊まるときだけ連絡があって、

それ以外はないんでしょ。

カラダ目的の男なんてろくでもない。”

と怒ってます。

それとSちゃんにはこんな風にも。

‘別れるのもよし、

また付き合うのもよし。

お姉ちゃんの好きにすればいい。

ただし何があっても、

人を責めちゃいけない。’』



「オレは受け入れる覚悟が、

Mちゃんには必要だと伝えたよね。

結婚するには忍耐がいるぞ。」



『人間、性格は簡単には変えられないし、

私が合わせるしかないのかな。

私は虫を止めろとは、

言ってるんじゃないんです。

忙しいとか、時間がないとか、

それのせいにしてるのが許せないの。

虫に逃げてるだけだと思う。』



「趣味に走る気持ちは、

分からないでもないかな。

落ち着くまでほっとこう。」



『Mさんとは別れてからの方が、

仲良くやってます。

普通に話せるんですよね。

付き合ってる間は、

お互いに気を遣いすぎて、

言いたいことも言えなかった。

それで私の不満がたまってばかり。

ときどき爆発しちゃってたでしょ。。。(笑)』



「2人とも表面的には強気を装ってても、

気が小さいっていうか、

これを言ったら…とか、

あれをしたら…とか、

常に不安だったのかもしれない。

さあて、Mちゃん。

たまにはオレとデートしようか?」



『たまにね。。。(笑)』



「たまにって、月イチくらいで。」



『それならいいですよ。

でも、もう少し待って下さいね。

気持ちが落ち着くまで。』



「ああ、オレは待ってる。

景気づけに飲みにも行こう。」



『2人っきりはちょっと…。

みんなで行きましょう。

別にDavibramさんだから、

駄目なんじゃないんですよ。

男の人と2人だけってのが、

私はよくないと思う。

Davibramさんとは、

お茶したり、お昼したり、

それは前から慣れてる分、

全く抵抗はないかな。

カレシと別れたとはいえ、

まだ気持ちが無くなった訳じゃない。

Mさんが別の女の子と遊んでたら、

いまさら関係なくても、

私が嫌な気分になるでしょう。

相手にされてイヤなことは、

私もしたくないの。

あっ、もう家が近くなってきた。

そろそろ切りますね。

長々と喋ってゴメンなさい。』



「電話どうもありがとう。

可愛い声が聞けて嬉しかった。

短い距離だけれども、

気をつけて帰ってくれ。

それじゃあ、また後で。」


『ありがとう。

また後でメールしますね。』



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