おばちゃん度 | ハム太郎のつぶやき

おばちゃん度

タシケントでおばちゃんに圧倒された。


アラフィフ女子。自分ではかなりのおばちゃんだと思っている。


その私が圧倒されたのだから、おばちゃん度もまだ未熟だと感じた。


タシケントでモスクに行ってみた。


お祈りの時間直前だったので、終わるのを待とうと歩いていた。


この建物何かな?と覗いてみると、中にいたおばちゃんから、私があなたの分も払ってあげるから一緒にトイレ行きましょうと、誘われた。


もちろん正確な言葉はわからないのだが、何となくそう言っているにだろうと理解。特にトイレを使う必要がなかったので、結構ですと断ってその場を離れた。


その後お祈りの時間が終わったので、モスクの中を拝見させてもらおうと中に入るとあのトイレで会ったおばちゃんが。


私の隣で一緒にお祈りしようと半ば強制的に連れられた。


断る理由もなかったので隣に立って、見よう見まねでやってみた。


途中、私の手首が見えたので、お祈り中は手首を隠すようにおばちゃんからの注意された。


お祈り後、あなたは声を出してお祈りしてなかったけど、今日は私が言ったからご利益があると思うけど、もっと真面目にお祈りしなさいと言う感じの事を言われた。


とりあえずウズベク語でありがとうとは言ってみた。


いや、だって、おばちゃん度に圧倒されたから。。。断れなかった。


おばちゃんって世界中何処でもおばちゃん何だなと。


おばちゃんに悪気はない。良かれと思って人の面倒をみたがる。赤の他人でもその人の幸せを願うって、素敵だなと思う。受け取る方がそれを希望していなくても。


モスクの中。