ウズベキスタンで寝台列車に乗ってみた | ハム太郎のつぶやき

ウズベキスタンで寝台列車に乗ってみた

ヒヴァからブハラまで遠い。列車で6-7時間程。

 

ヒヴァの最寄りの駅を午後5時半ごろ出発してブハラの駅着が夜中すぎ。

 

駅に行くまで知らなかったが、この区間、寝台列車だった。

 

4人一部屋。私は下段だった。

 

クーラーがあまり効いていなく、とても暑い。なんでこんなに暑いの!と声をだして独り言を言うと向かい側の上段にいた男の子が、ここはウズベキスタンだからだよ。と答えてくれた。

 

その子にスーツケースをベッドの下に入れるのを手伝ってもらい、ベッドメーキングも手伝ってもらえた。(結局の所色々とお話している間に息子と2歳違いだった)。

 

向かい側にいたのは親子。お父さんはフランス領事館で働いていて、ウズベク語、ロシア語、フランス語を話す。そして少しの英語。息子君はちょうど大学を卒業したばかりで英語とウズベク語を話す。私の上にいた人は英語を話さない人だったので、私たちの会話に入ってこなかったが、親子とは英語とフランス語を混ぜて色々とお話させてもらった。

 

1時間ほど話した後は、就寝。疲れていたので、こんな環境でも以外と寝落ちしてしまった。12時に30分前に目覚ましが鳴る前に無事起きる事ができ、降りる準備をしていると、列車の担当の方がドアを開けて私を起こしに来てくれた。

 

シーツをはがして車掌室に持ってくるようにと指示を受け、その通りに。その後は到着まで座って待っていた。到着するとまた車掌さんが呼びに来てくれ、無事下車。寝過ごしたらどうしよう、とか眠れなかったらどうしようなどの心配は全くなかった。

 

アメリカ国内では寝台列車に乗ったことがあるが、海外では初めて。今回の経験からして、そんなに悪くないなと。今度はもっと長い距離を寝台列車で移動してみたいなと思った。

 

十分寝れた寝台。

 

乗った列車。