柚子胡椒を求めて | ハム太郎のつぶやき

柚子胡椒を求めて

九州出身ではないが、仕事で九州に行くようになって好きになった物の一つに柚子胡椒がある。

 

去年までは、1年に1回か2回ぐらいは日本に出張していたので、柚子胡椒を購入してくることがあった。小瓶なので、機内持ち込みの荷物に入れる液体の袋に十分入るので、化粧品と共に液体袋に入れて持ち帰ってきた。

 

また、カリフォルニアなど日系スーパーがある所に出張した時も柚子胡椒を持ち帰ってきた。

 

今年はまったく美味しい柚子胡椒を売っている所に行く機会がなく、近所の韓国系スーパーで買える柚子胡椒は、いまいち風味が足りない。メーカーさんには申し訳ないが、もうちょっと風味があればと思う。

 

そこで、自分で作ることにした。

 

柚子なんて私の住んでいる所で手に入らない。ライムで代用。チーズを削る物(おろし器?)で、ライムの皮を削り、ライムゼストを作る。そして、唐辛子ははじめはフレッシュを購入していたが、手袋をしていても、扱い方が下手なので、手袋が破けてしまう。手袋なしで触ると手に染みるので、缶詰のDiced Green chiliで代用。塩を少々まぜて、あとは冷蔵庫で1週間寝かしておくだけ。

 




やはり柚子でないとだめなのか、それから、唐辛子は新鮮なのを使うべきなのか、風味がいまいち。

 

アメリカのどこでも手に入る材料で、柚子胡椒もどきのレシピがあれば、とネットを探しているが、皆さんライムかレモンで代用している模様。

 

出来た柚子胡椒、いや、ライムゼスト入りチリペッパーソースは、生野菜のディップを作る時、ランチドレッシングに柚子胡椒を入れて、ピリ辛ディップにしたり、サラダチキンを作る時に、胸肉に柚子胡椒を塗って、オリーブオイルを入れてジップロックの袋に密封して、炊飯器で作ったりしている。

 

柚子胡椒風味のサラダチキンは最高によく、昨日の夕飯は、シーザーサラダの上にこのサラダチキンを乗っけてピリ辛チキンサラダだった。

おやつには、スナップエンドウを生のまま、ピリ辛ディップにつけて食べたので、1回に作った柚子胡椒がすでに無くなってしまった。

 

トレジョには液体の柚子ホットソースが売ってあるが、これはまあまあ。やはり練上の方がいい。

 

自分に合う柚子胡椒が簡単に作れたらいいのに。