久しぶりに高野山へ行ってきました。
高野山へは以前、まだ和歌山に住むことになるなんて想像もしてない頃に一度訪れたことがあります。
九度山駅から歩き始めて慈尊院を経由して、町石道(ちょういしみち)を登り、その日は高野山の宿坊で1泊しました。
朝一に京都を出たのに、到着は夕食ギリギリの時間だった記憶があります。
今回はバスで現地に向かったので楽ちん笑。
当日朝の天気予報では、「高野山の紅葉はもう落葉」となっていましたが、まだ十分に楽しめました。
今回はレジャー目的ではなくて、「高野・熊野地域通訳案内士」になるための現場実習でした。
和歌山の地域通訳案内士の資格を取ろうと、先日から座学を受けています。
座学のコースが終わって、現場実習のコースが始まりました。
高野山のあとは熊野古道での実習も予定されています。
定年が間近に迫ってきて、この先の身の振り方を模索しているところです。
定年のような年齢制限の縛りが緩く、自身の体力が続く限り継続できて、かつ自分の強みも活かせるという意味で、これは可能性のひとつかなと考えています。
ボクは「全国通訳案内士」の資格を既に持っているので、「地域通訳案内士」の資格は不要といえば不要です。
ただ和歌山に特化した知識というのはまだ乏しい。
ずっと住んでいる方にとっては、言わずもがなのごく当たり前の事がらであっても、他所から来たボクは知識として覚えていかなくてはならない。
京都、大阪、奈良辺りの実習は、関西であれば割とすぐ見つけることができるのですが(過去に受講したこともある)、和歌山に関連する機会というのはなかなか見つかりにくい。
ならば和歌山でやっているこの研修を受講したら手っ取り早いな、というのが主な受講動機です。
一連の現場実習のあと、3月に口述試験→月末に合否、という日程になっています。
それまで少し頑張ってみます。