角館に続いて玉川温泉に向かいました。


ここはなんといっても天然の岩盤浴と強酸性の温泉が特徴。


上の写真に見える通路は「自然研究路」と名付けられています。お堅い!レジャー施設ではなく火山活動を研究するエリアのようです。


この自然研究路を進んで行った先に、3軒の屋根付きの小屋があります。この中で皆さんゴザやタオルを敷いて寝そべっています。地熱による岩盤浴。


ちょうどスペースが空いていたので、ボクも早速横になりました。


小屋の中にスペースが無くても、その辺りで寝そべっている人も多数。屋根が有るか無いかの違いだけ。


大噴(おおぶけ):

98℃の熱湯が噴出し、pH1.2は日本一の強酸性。一か所から1分間に9千リットルの湧出量は日本一だそうです。


内湯は少し下った所にある新玉川温泉で入りました。


泉質は玉川温泉のものと同じだそうです。


温泉内はレトロな木目調で趣きがありました。

(出典:新玉川温泉ウェブサイト


一番大きい源泉100%のお湯にいきなり入ったら、強酸性のため身体のあちこちがピリピリ。何せ温泉の主成分が塩酸ですから。


まずは源泉50%から徐々に身体を慣らすようにしたら、そのうち100%でも長く入ってられるようになりました。


それでも油断して濡れた手で顔を拭ったら、ほっぺたがピリピリ。慌てて水で顔を洗いました笑。


箱蒸し湯:箱から顔だけ出てるというシュールな絵面になるんだけれども、頭が熱くならない理想のサウナ形態。


屋根付き露天風呂や打たせ湯、腰の高さくらいの深さで歩けるようになっているお風呂など、たくさんの種類のお風呂があり、飽きない工夫がなされていました。


じっと一カ所に浸かっているより身体への負担を軽減する工夫なのかもしれません。


ユニークな泉質で、もっと長く滞在して湯治したくなる温泉でした。


玉川温泉・新玉川温泉に向かう国道341号線は今年は11/8-11/30が夜間通行止め。


11/30-4/15は全面通行止めで、1日4往復運行する定期直行バスが唯一のアクセス手段になります。