自転車のボトムブラケットを交換しました。

 

ボトムブラケット(BBと呼ばれています)は、自転車のペダルの根元にある軸受のことです。ここにベアリングが入っていて円滑に回転するようになっています。

 

ここのことです:


交換頻度の目安は、スポーツで乗る人であれば走行1万kmとか、通常の乗り方であれば10年程度は気にしなくていいと言われています。

 

なのでボクもこれまで交換したことはなかったのですが、よく考えたらとっくに10年以上乗ってる!

 

最近自転車を漕ぐのが重たく感じるのを、体力のせいではなくBBのせいということにして笑、BBを交換してみることにしました。

 

まずクランク(ペダルの付いている棒)を外します。

 

外したらこうなります。


これがBB。結構汚れてる。


BBリムーバーという工具で外していきます。


 

外れた。結構サビています。


BBが取り付いていた穴。BBのサビが少し落ちていますが、危惧していたほどサビてはなかった。ちょっと安心。


取り付ける前に、パーツクリーナーで穴の内壁を脱脂します。


 

サリサリした異物がネジの溝に残っていないか指で確認。


グリスを塗ります。
念のため新しく取り付ける方にも塗っておきます。


新旧ボトムブラケットのカートリッジ。見ての通り、当然ながら上が旧、下が新です。


ボトムブラケットは規格が乱立気味ですので、購入する時は慎重に選びました。同じ仕様の表記になっていれば大丈夫かと思います(BC 1.37x24Tとか、何を意味しているかちゃんとは理解できていませんが笑)。
 逆の手順で、新しいBBを取り付けます。


反対側も。



完成!


これは、ほんとにペダルが軽くなりました。

交換途中で、チェーンが錆びてるなぁというのが気になってチェーンやその他部品も替えたので、100%がBBの要因ではないのかもしれませんが、これは体感できる違いでした。
 
乗りながら何回「いいねぇ」と独り言を言ったことか笑。

交換過程を動画にもまとめました(ちょうど1分)。