アルコール飲料メーカー各社は、「ストロング系酎ハイ」の販売を控えていく傾向にあるのだそうです。

 

記事によるとアサヒビールとサッポロビールは既に新商品を発売しないと公言、キリンビールは販売の是非を検討するフェーズに入った、そうなると大手で残るはサントリーのみになります。

 

アルコール度数そのものが問題ではないようです。

 

度数だけで言えば、9%程度のストロング系酎ハイより、ワインや日本酒の方が高いし、蒸留する焼酎やウィスキーはもっと高い。

 

そうではなくて短時間に急激にアルコールを摂取してしまう恐れのある飲み物に目が向けられているようです。

 

たしかにワインやウィスキーはもっとチビチビ飲むけど、ストロング系酎ハイはジュースみたいな味だから、結構ゴクゴクいっちゃうもんなぁ笑。

 

この流れでいくと、居酒屋などの「2時間飲み放題コース」などが、そう遠くない未来に問題視される可能性が高いとこの記事を書いた記者は考察しています。

 

政府が示す「飲酒に関するガイドライン」では、避けるべき飲酒について「一時多量飲酒(特に短時間の多量飲酒)」と明記されていて、上のストロング系酎ハイは、それを見据えての対応。

 

「飲み放題コース」はまさに「一時多量飲酒」を促すシステムで、仮に「飲み放題コース」が無かったら、短時間の多量飲酒はかなり防げると考える人が増えるに違いないと。

 

そんなことが起こるわけがないと考える向きには、タバコの例を思い出してほしい。

 

ほんの10数年前までは喫茶店や飲み屋でタバコが吸えなくなるなんて、考えられなかったでしょう?と。

 

どうなることやら。

 

近い将来に「昔は2時間飲み放題なんてあったらしいのよ。『不適切にもほどがある!』」なんて言われるちゃうんでしょうか笑。

 

飲み放題コースは、飲む方も飲み会の幹事さんも楽でいいんだけどなぁ笑。

 

「飲み放題禁止がこれからのニューノーマル」なんて話になったら何かヤだなぁ。

 

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