昨年新しいiPhoneを購入したら、「AppleTV+」の3カ月無料体験の権利が付いてきました。
「AppleTV+」とは動画のサブスクで、いわばApple版のNetflixやDisney+やAmazon Prime Video。オリジナル作品に力を入れています。
まあそのうちにとノンビリ構えていたら、「特典の申し込み期限がもうすぐ終了しますよ」という通知が来るようになりました。
そこまで言うのならと笑、年明けに加入しました。
AppleTV+はAmazonのFire TVにアプリをインストールできるので、スマホやタブレットに加え、居間の大きなテレビ画面でも視聴できるのが嬉しい。
どれどれどんな番組があるんだろう。
その中で今一番人気になっている「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」を観ました。すごく面白かった。
2014年に公開されたハリウッド版「ゴジラ」の後日談から始まるストーリーです。
映画でゴジラが大暴れしたサンフランシスコの現場に居合わせた主人公と、「モナーク」という巨大生物を調査している特務研究機関が設立された当初の、1950年代の話が交差する形で物語が進みます。
2014年の「ゴジラ」で巨大生物を研究している、渡辺謙演じる芹沢博士も「モナーク」の所属です。
ドラマの何が良かったか。
- まず何より映像が美しい。映画クオリティ!
- また基本的に怪獣の物語ではあるものの、人間ドラマを丁寧に描いている。
- それから世界各地で撮影されているスケール感。
東京やアラスカ、アルジェリア、アメリカ各地、東南アジアなどでロケが行われているようです。007なんかのスパイムービーのスケール。ゴジラの物語ですので当然日本も関わってきます。
毎日1本ずつ見ていって全10話、楽しみながら視聴しました。
ドラマの後、上の2014年「ゴジラ」と、2017年公開の「キングコング:髑髏島の巨神」をプライムビデオで見返しました。
「髑髏島の巨神」は、巨大生物を追うモナークが、1973年に未知の島・髑髏島(スカルアイランド)でキングコングを発見したというお話です。
この時のモナークに所属していて、スカルアイランドへの調査チームを編成したのが、ドラマにも出てくるビル・ランダでした(というのを見返して初めて分かった)。
ドラマはパート2も十分に予感させる展開。
これから「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年)、「ゴジラvsコング』」2021年)という一連の映画シリーズへとつながっていく可能性を感じます。
今年4月に公開予定のシリーズ最新映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」も見に行ってしまうなぁ笑。