自転車のタイヤを見ると表面が剥がれて中の繊維が剥き出しになっていました。


ベロンとなってるなぁと薄々気づいていたのですが、そのうちにと思っているうちにそのベロンもどこかに千切れてしまいました。

自転車好きとか自称しておきながら、全く面目がありません。早速交換しました。

これまでは32Cというサイズのタイヤを履いていました。交換を機に28Cというサイズに乗り換えることにしました。


これらの数字はタイヤの幅を表してして、3.2センチ幅から 2.8センチ幅のタイヤに変更するいうことです。


たった4ミリの違いですが、結構乗り心地が変わります。


細い28Cの方が路面との接触面積が小さく、走行抵抗が低くなります。結果同じギアでも軽く漕ぐことができます。


一方、太いタイヤはたくさん空気が入りますから、柔らかいクッション性になります。逆に細い方は固い感じ。路面のガタガタがハンドルにダイレクトに伝わる感じです。


とはいえ、ロードバイクのタイヤにはもっと細い25Cとか23Cといったものもあります。28Cはまだ乗り心地を重視した中くらいの太めのタイヤということになります。


早速交換。車輪を外します。中心のレバーを緩めるだけで工具無しで自転車から取り外せます。


写真右側に写っているヘラのような工具を使ってリムからタイヤ(と中のチューブ)を外していきます。


購入した新しいタイヤとチューブ:


取り付ける前に、念のためチューブに軽く空気を入れて、破れや漏れがないか確認しました。



新しいタイヤをホイールの外周に沿ってはめていきます。タイヤがチューブを挟み込んだりしないように気をつけながら取り付けます。


ここまでは前輪。後輪も同様に交換します。





自転車に再装着。

後輪:



前輪:



完成!無事交換できてこれでスッキリしました。


確かに多少固い乗り心地になったような気はしますが、街乗り程度では「漕ぐのが軽くなった!」とまでは正直さほど感じませんでした。つまりこれまでと違和感なく乗れています。


それより同じようにタイヤが傷んできたら、今度はもっと早めに交換しよう笑。