コロナの規制がようやく緩和されて、この春はいかにも観光地らしい所に行ってみたいなと考えていたんです。
でも京都の街中はすごい人出。みな考えることは同じようです。人混みに自ら突入するのを早々に諦め、街中をぶらぶらあてどなく散歩することにしました。
まずは京都の四条から寺町通りを北上しました。
行願寺:
すると西国三十三所第19番札所、革堂 行願寺(こうどう・ぎょうがんじ)が。こんな所にあったのね。
京都市の西国三十三所は、第15番札所の今熊野観音寺から16番・清水寺→17番・六波羅蜜寺→18番・六角堂→19番・行願寺と余裕で一日で回れる距離にあります。
ウォーキングがてらに一度回ってみようかなぁとぼんやり考えていたところでした。でもそれはただ地図上で見ていただけで、お寺が思いがけず目の前に出てきた時はびっくり。
ご朱印帳も持たずでしたので、また改めてお参りにくることにします。
京都御所:
そこから少し北に上がると寺町通りは京都御所の南東角にぶつかります。
御所の敷地内のほとんどは誰でも入ることができ、京都市民の憩いの場になっています。本でも持って来て木陰で過ごせば結構リラックスできるかも。
ボディに「皇宮警察本部」と書いたパトカーやら消防車やらが始終巡回していました。防犯防火対策も万全のようです。
門越しに大文字山の「大」が見えたのですが、写真ではちっちゃくしか写らなかった。
鴨川の流れ:
京都ハンディクラフトセンター:
刀剣、版画、陶器など、京土産や全国の伝統工芸品が並ぶショッピング センター。特に外国人観光客に人気です。鎧や模造刀なども販売しています。
ここは通訳案内士の研修で以前に訪れたことがあります。模造刀は国外にお土産にする際には、その国の法律によっては持ち込めない場合などがあり、そういった注意喚起や、税関申告時の証明書なども発行してくれます。
平安神宮:
ハンディクラフトセンターから少し南に下ると平安神宮です。
このときは何かイベントが行われていて、すごい賑わいでした。
白川一本橋:
平安神宮周囲の琵琶湖疏水を引いている川です。ほとりの柳の木が優美です。
結局下の地図の赤い線を時計回りに歩いたことになります。行き当たりばったりだったので移動ログを記録するのを忘れていました。ざっくり10 km程度の距離でしょうか。いい気分転換になりました。