WBCが盛り上がってるみたいだなぁとは感じていたけど、中継の視聴率がそれを物語るすごいものになっていました。1次ラウンド4試合の視聴率は以下。軒並み40 %超えです。テレビ離れ、野球離れはどこ行ったの?笑
1. 対中国戦:41.9 %
2. 対韓国戦:44.4 %
3. 対チェコ戦:43.1 %
4. 対オーストラリア戦:43.2 %
今日準々決勝の相手はイタリア。プールAはキューバと、あとオランダか台湾のどちらかが勝ち上がると思ってたら伏兵イタリアでした。5チームとも2勝2敗で、最後は失点率の勝負で上位2チームが決まるという何とも際どい戦いでした。
対戦相手がキューバでなくてよかった。キューバにはソフトバンクのモイネロ、同じく元ソフトバンクのデスパイネ、グラシアルがいます。日本で大活躍した実績があって日本野球をよく知る選手が多くいるのは不気味。勝ち上がってもなるだけ当たりませんように。
イタリアチームは、「サッカーの国イタリアのどこで野球やってたんだ?」って話じゃなくて、イタリアにルーツを持つイタリア系アメリカ人がほんんど。エンゼルスで大谷と同僚のフレッチャーとか。ほとんどが本場アメリカのプレーヤーです。油断できません。
そして監督があの野茂の女房役だったマイク・ピアッツァ!(当時カタカナでは「ピアッツァ」という表記だったような)
野茂が活躍した95年はよく覚えています。1月に阪神大震災。2月にボクはロスに出張で「野茂っていうすごいピッチャーが来るぞ」と宣伝しておいたけど、現地人はほとんど無反応。3月に地下鉄サリン事件。夏に再度訪れたアメリカにいる時にちょうどWindows 95の発売。そしてその頃には野茂はドジャーズで大活躍。
マイク・ピアッツァやラウル・モンデシー、エリック・キャロスなどは、真っ先に覚えたチームメイトの名前でした。
ドジャースタジアムにも足を運んで野茂の登板を観戦したなぁ。
たしか野茂が8回くらいまで好投して、勝ち投手の権利を手にしたまま後続にマウンドを託したら、リリーフのオスナが打たれて同点に。最後はサヨナラ勝ちでドジャーズが勝った試合でした。
野茂が勝てなくて残念と悔しがるボクと、チームが勝って嬉しいという現地人との差が客観的に面白かった笑。
ドジャースタジアムで購入したドジャーズの冊子。右から2番目がマイク・ピアッツァ。一番左がもちろん野茂。
今回もいい試合になったらいいなぁ。