前回の記事を書いたちょうどのタイミングで新製品の発表がありましたね。DS223という後継機種が2023年1月12日に発売開始になりました。

 

 

ではDS218jのHDDを早速交換していきます。

 

やることは結局のところ、2台入っているHDDを1台ずつ新しいものと交換するだけです。

 

1台目を交換すると、2台目に入っているデータが自動的に1台目に同期されます。同期が終わったら今度は2台目を交換。新しく同期された1台目のデータが2台目に同期されます。これで既存のデータが新しいHDDにコピーされたことになります。

 

以下は詳細手順。備忘録として。

 

NASの内蔵OSにアクセスすると4TB中98%の容量が使用中になっていました。

 

1. NASをシャットダウンしてHDDのどちらかを交換します。

 

ネジを2本外してカバーを開けます。

 

固定ネジを外してHDDを取り外します。どちらのHDDを先に交換しても構いません。

 

 

新しいHDDを取り付けます。

 

2. 交換して起動すると「何か異常がありますよ」と、ステータスランプがオレンジになり、警告音がピーピー鳴り続けます。

 

片方のHDDがまだ空っぽ(という異常)で鳴っているという原因が分かっているので、耳障りなビープ音は「ビープ音をオフ」ボタンで消せます。

 

この時点では、故障か何かで「劣化」していると認識されています。HDDがまっさらなのである意味当然。

 

3. 「ボリューム」>「操作」>「修復」を選択します。修復(この場合は新しいHDDの構築)が開始されます。メニューに従って順次「次へ」や「OK」「適用」ボタンをクリックしていきます。

 

4. 後はひたすら待つ。ボクの場合は13時間ほど掛かりました。寝る前に走らせて、朝出勤する頃にはまだ完了しませんでした。

 

修正中のスクショ:進捗は%で表示されます。

 

待っている間、OSのバージョンが古いことに気づき、2台目のHDDを交換する前に更新しました。これは必ずしも必要な作業ではありません。

 

新しい背景画面に変わりました。

 

2台目のHDDについても全く同じことを繰り返します。

 

1. NASをシャットダウンして2台目のHDDを交換します。

 

 

カバーは閉めて構いません。

 

2. ビープ音をオフにします(スクショ無し)。

 

3. 「修復」を選択します。修復が開始されます。

 

修復中:新しいOSでは進捗の%に加え推定残り時間も表示してくれます。

 

完了!

 

8TB(システムにも容量を使うので、ストレージとして使えるのは実際には7.2TB)中、3.5TBが使用中となっています。残り4TB弱がこれから使える容量です。

 

取り出した4TBのHDDの2基のうち、一つはMacのバックアップ用として使うことにします。Time Capsuleが壊れて以来、あろうことかMacのバックアップを取っていませんでした。

 

Time Capsuleが壊れた時の記事:

 

部屋の大掃除をしたみたいに、ちょっとスッキリした気分です笑。