データ保存用に家ではNASを使っておりまして、残容量が少なくなってきたので、HDDを交換して容量を増やすことにしました。

 

NAS(ナス)とは「Network Attached Storage」の略で「ネットワーク対応HDD」のことです。

 

使っているのは、Synology 社のDS-218jという機種。これに4TBのHDDを2台積んで運用しています。

 

調べると2018年の11月に導入していました。4年前かぁ。

 

ここにデータを入れておけば、MacからでもWindows からでも、はたまたスマホからでもタブレットからでもデータを閲覧できます。

 

それよりも導入に至った主目的はミラーリング。2台のHDDに同じデータを書き込むことで、片方のHDDが壊れてもデータが無くならないようにしています。いわゆるRAID1です。

 

HDDは使っているうちに壊れるものなので、こういった何らかの冗長化が必要なのです。

 

ずっと昔はDVDやBlu-rayディスクに書き込んで保存していましたが、途中からメインのデータ保存方法としてはやらなくなりました。

 

昔はディスクの方が割安だったんですけどね。HDDの記録容量当たりの単価が劇的に下がって、それらディスクを追い抜いちゃいました。

 

例えば20年くらい前だったら、80GBのHDDが1万円以上したんじゃないかな。比べて1枚約4.7GBのDVDメディアは10枚で千円台だった。DVDの方が相対的に安かった。

 

押し入れに160GBの外付けHDDがまだ残っていました。ラベルを見ると2004年製と書いてある。

 

 当時1GB、10GB、80GB、160GB、250GB...と買い足していって、古い順から処分していった記憶があります。

 

4年前にHDDを組み替えた時にこの160GBを捨てていなかったということは、当時のでーぶクンは隙あらばまだ使おうと考えてたのかな。オソロシヤ。

 

動画撮影用にカメラで使っているSDカードは今やそれより容量の大きい256GBデス。

 

ディスクの記録メディアも順調に高密度化していったけどBD(Blu-ray)で頭打ちしてしまいました。

 

フロッピー: 1.4 MB

 ↓

CD: 650 MB

 ↓

DVD: 4.7 GB

 ↓

BD: 25 GB

 

今では8TBのHDDが1.5万円くらい。そしてHDDはこれからもどんどん容量が増えていく。1枚25GBのBDディスクが束になっても敵わなくなりました。

 

ただHDDは使ってるうちに壊れる宿命にある。なので冗長化が必要→RAIDシステムのNASに保存する、という流れになります。

 

今回8TBのHDDを2基用意しました。これからNASのHDDと交換していきます。

 

使っているNASはコレ: