全国旅行支援制度の恩恵を受けるには、ワクチン3回接種か陰性証明が必要。
ボクは2回しか接種していませんので、陰性証明を取得しなければなりません。
大丈夫と証明するだけの検査にはあまり関心なく過ごしてきたので、どこでPCR検査が受けられるのか、取得した証明はいつまで有効なのか、PCR検査と抗原検査は効力が違うのかなど、全く知りませんでした。
調べてようやく分かりましたので備忘録として残しておきます。
旅行目的に無料検査が受けられるの?
そもそもこれが分からなかったので、県の担当部署に問い合わせました。「ぜひ使ってください」とのこと。下記の検査場所の一覧まで教えてくれました。
どこで検査を受けられるの?
色々薬局や医療機関がリストされています。結局自治体が用意した「PCR抗原検査場」が最強でした。
和歌山市の場合は和歌山駅の西口地下広場に設置されています。
ここは朝8時から夕方18時まで検査してくれて時間帯の幅が広かった。予約無しで直接行けます。待つことはほとんどなく、待ったとしても10分程度だとのこと。
実際行ったらガラガラですぐ検査できました。長く待たされる場合に備えて会社を半休していったのに、随分時間が余った笑。
その他、指定の医療機関や薬局でも無料で検査してもらえます。
和歌山県のPCR等検査無料化事業実施場所一覧:
多くの施設の受付が午後3時くらいまででした。これは採取した検体を検査センターへ送って判定してもらう必要があるため。会社上がりに行ける検査場所は限られるようです。
10月に、最寄りの薬局で11月の予約を入れようとしたら、11月の予約は取れないと言われました。
その当時10月末までしか無料検査の実施が決まっておらず、全国旅行割が始まったので延長されるとは予想されるが、自治体からの正式連絡が無いと。
10月最終週になってようやくひと月延びて11月末まで延長されました。11月末にも同じ会話が繰り返されるんだろうなぁ。
検査方法
直径1センチにも満たないミニ試験管にストローを差して、自分の唾液を下から5ミリくらいになるまで入れるだけ。
採取ブースはこんな所でした。
取得した証明はいつまで有効?
PCR検査の結果は3日間有効。抗原検査は1日間のみ。
PCR検査の結果は、検査翌日にメールで連絡が来ます。検査結果は3日間有効。つまり1日に検査したとすると、翌2日に検査結果が来て、4日まで検査結果が有効。旅行目的であればその間に最初の宿にチェックインしなければなりません。
抗原検査は即日結果が分かるようですが、有効期限が1日しかないので翌日にチェックインする必要があります。
全国旅行割は7連泊まで支援してくれます。2泊目以降に別の宿に宿泊する場合、その宿泊時は検査の有効期限が切れていても、有効期限内に最初のチェックインをして、そこからの連泊であるという証明(通常宿のレシート)があればよいとのこと。
うまく制度を活用しよう。