7/31(日)は、JBBF関西フィジーク選手権大会に出場します。
ボクの出る階級には、今回なんと出場者が 4人しかいません!いきなり決勝審査です。
ピックアップ審査や予選審査無しというのはこれまで経験がありませんでした。
他カテゴリーで時々そんな状況があるのを横目で見ながら、正直「うらやましいな」と一瞬思ってはみるものの、ボクらのカテゴリーには無関係の世界だよなと思い聞かせていました。
いざ自分がその身になってみると、気持ちの持って行き方が分からず、難しいものですね。
過去の実績や対戦成績を見ると、出場選手の中ではボクが一番下。
ほぼビリ確定の試合に臨まないといけない......。
これまで、数字としての順位は決して高くない時でも、「少なくともビリではなかった」というのをどこか心の拠り所にしていた部分があったような気がします笑。
でももし自分の力が「この(限られた参加者の中ならば)優勝が狙えるかもしれない」というレベルであれば、また感じ方も変わったはず。
状況がそう思わせているのではなく、結局は自分の力次第でした。
出場者が多い中でしかやっていなかったのであまり意識したことはありませんでしたが、相対評価の競技なんです。
「これは3位の体つきだ」とか「12位の仕上がりだな」という絶対的な評価があるわけではありません。
仕上がっていない人たちが3人しか参加していない大会がもしあったとしても、「該当者無し」となるわけではなく、その中で1位から3位までの順位が付けられます。
逆にどんなに仕上がっていても、周りが強豪だらけであれば数字的には芳しくない順位が付いたり、なんなら予選落ちすることだってある。
これからもう少し競技人生を続けるとして、今回競う人たちとはまた何度も対戦するはず。
これまでは漠然と「大会に参加する」という意識でしかなかった。ようやく具体的なイメージを持って「この人たちと戦っていくのだな」と思えるようになってきたのだろうと思います。
当日は最善を尽くして、そして試合後のうまいお酒を夢想しながら笑、楽しんできます!
