長崎ネタをもう少し。

長崎の時津町には、道路のそばに今にも落ちそうなでっかい岩があります。

小さいころボクは「鯖腐らし岩」と呼んでいた記憶があるのですが、「さばくさら『か』し岩」と呼ぶのが正式のようです。


通った時に車中から慌てて撮影した下の写真の角度では、いまいち落ちそう感が伝わらないな。


時津町のサイトの写真ではこう。




昔、鯖の行商がその前を通る際、落ちそうな岩が落ちるまで待っている間に売り物の鯖が腐ってしまったという逸話から由来しているそうです。

岩は何にもしていないのに、あたかも岩が(光線か何か出して)売り物を腐らせたかのような、岩にとっては何とも気の毒なネーミングです笑。

どうしても落ちないので、今では合格を祈るための岩としてPRしているそうです(合格祈「岩」)。

この岩がどうやってできたのか、その成り立ちをぜひ「ブラタモリ」でタモさんに考察してほしいものです。