きんし丼（京都・京極かねよ）

荷物をまとめて何とか予定通り引っ越しすることができました。

荷物を搬出した後、引っ越し祝いということで少し贅沢をしてうなぎを食べました。

モダンな雰囲気のお店よりも京都らしい老舗でという気分でしたので、三条河原町にある以下のお店にしました。

京極かねよ

繁華街にありながら、古き良き風情を保っています。

看板には「日本一の鰻」と書かれております。さすが明治の頃からのれんを守って来た自信！

店内もレトロな雰囲気でいい感じです。

店の奥にしつらえてある小庭園。

今は店内にはクーラーが入っていますが、地元の人に聞くと、以前は扇風機しかなく、幼い頃土用の丑の日で家族で来た時に、汗だくになりながら頬張った記憶がうなぎの匂いと共にに思い出されると。

このお店の名物は、うな丼の上に丼を覆うように大きな薄焼き卵が乗った「きんし丼」。

卵が器からはみ出しております。

めくると下にふっくらとしたうなぎが。

久しぶりのうなぎが超美味しくて、ほぼ無言で一気に完食してしまいました。

最後に京都らしい雰囲気を堪能できました。いざ新天地へ。

Wikipedia先生の「きんし丼」の説明