長年使い続けてきたマウス、Logicool MX Master 3。ついに、その時が来てしまいました。
症状は「左クリック」の不調。シングルクリックのつもりが、ダブルクリック扱いになる。毎回ではないけれど、正常な時と不調な時が混在する。これが本当にストレスでした。
ドラッグできないし、テキスト選択は外れるし、動画編集では意図しない動作が起きる。仕事道具として、これはもう限界。
「設定の問題かな?」「OS側で何か対処できないかな?」
そう思って生成AIに相談してみたところ、返ってきた答えは意外とあっさりしたものでした。
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結論:症状から見て「スイッチの摩耗」がほぼ確定
MX Master 3 の左クリックは Omron 製スイッチが使われており、3〜5年でチャタリングが出るのは珍しくありません。
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……なるほど。
MX Master 3は5年間使い続けた愛機。この間、何十万回クリックしたのか、正直もう分かりません。もしかしたら何百万回かも。
むしろ「よくここまで持ってくれたな」。
Appleファンのアタクシは、過去にはAppleのMagic Mouseも使っていました。
Magic Mouse:
ただ、この薄いフォルムがどうにもボクの手には馴染まなかった。
その点、MX Masterシリーズの「手のひらに沿う、あの絶妙な膨らみ」。これが本当にちょうどいい。
さらに「親指で操作できる横スクロールホイール」。
これが動画編集のタイムライン操作で大活躍。一度この快適さを知ってしまうと、もう戻れません。
今回選んだのは、後継モデルの 「MX Master 4」。
「3」とぱっと見、ほとんど同じに見えるけど、並べると細かくはたくさん違います。
左:MX Master 3、右:MX Master 4
今回あらためて気づいたのが、手に触れる部分の素材の違い。
MX Master 3は、いわゆるエラストマー系のラバーっぽい素材。新品の頃はしっとりしていて、グリップ感も抜群でした。
ただ、5年使い続けると──明らかに分かります。
・表面の質感が変わっている
・少しベタつくような感触
・見た目にも「劣化しているな」と分かる
おそらく加水分解が進んでいる状態。これは使い方が悪いとかではなく、素材の宿命だと思います。
一方の MX Master 4。素材が違う。
ラバー感は控えめで、より硬質でサラッとした表面処理。
・触った瞬間のベタつきがない
・指紋や皮脂が残りにくい
・経年劣化しにくそうな印象
これは長持ちしそうだ!
毎日触れる道具だからこそ、この素材変更はかなり大きな進化です。
もうひとつ、MX Master 3を使っていて気になっていた点が親指の横スクロールホイール。
動画編集ソフトのタイムライン移動に多用していたのですが、ごく稀にスクロールしなくなる瞬間がありました。
クリックや通常のカーソル操作など、他の機能は問題なし。横スクロールだけが反応しない。ただし、しばらくすると何事もなかったかのように復活する。
頻発するわけではないものの、動画編集のような重たい処理をしている時に起きやすかった印象があります。
今振り返ると、Unifyingレシーバー接続という点も影響していたのかもしれません。
MX Master 4では、ドングルがLogi Bolt へ変更(USB-C端子)。通信の安定性や耐ノイズ性が MX Master 3のUnifying ドングルから強化されており、この現象は限りなく減ると言われています。
使い始めてまだ短い使用期間ではありますが、MX Master 4では今のところ一度もこの症状は起きておりません。
素材の耐久性だけでなく、こうした接続方式の進化もこのマウスを選んで良かった点のひとつです。
今回のことで、はっきり思いました。マウスは消耗品。
MX Master 3には感謝しかありません。そしてMX Master 4には、これからまた数年、酷使されてもらうつもりです笑。




