I'm Dave!
「マスク」のプロップとして、ドリアンの部下、フリーズが持っている
H&K P7
という黒いスタントプロップの記事をアップしました。
しかし
それ以外にもう一つスタントプロップがあります。
という小型の銃です。
「マスク」には
多くのステージガンが登場します。
これもドリアンの部下が持っている銃の
一つとして型抜きされたものです。
スタントプロップのため、これもラバー製です。
やはり、20年以上経過しているため劣化が見られます。
カメラでアップにならない部分は、
コスト削減のためか、細かく作ることはないようです。
銃口の部分です。
ラバー製なだけあって、かなり柔らかいです。
内部はスポンジのような素材が使われています。
引くことはもちろんできません。
引いたら折れます。
このプロップを入手したとき、
クラブ ‘‘ココ・ボンゴ” のシーンでドリアンが使用しているのかと思いました。
このシーンです。
ジム・キャリー演じるスタンリー・イプキスに向けられている銃です。
しかし、どうやら違うようです。
こちらはヒーロープロップです。
火薬を仕込んだもので、アクションシーンで使用します。
形がだいぶ異なるので、Seecampではなさそうです。
スタントプロップは、クローズアップされたり、銃を持ちながら走るシーンで使用すると述べましたが、
それ以外にも、銃を放り投げるシーンでも使用します。
ラバー製ならば、放り投げても壊れないからです。
ラバー製でも、
ソフトラバー製
ハードラバー製
の2種類があるといわれています。
安全性を考慮してラバー製になることは当然です。
その違いについても、新たなプロップが入手できれば考察していきたいと思います。





