「マスク」プロップ No. 1 | オートグラフ&プロップ

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先ほど映画「マスク」の記事をアップしました。
ここでは、「マスク」の撮影で使用されたプロップを紹介します。

このシーンを覚えているでしょうか?

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映画の中盤で、悪党ドリアンの一味が銀行を襲うシーンです。

写真は、ドリアンの部下、フリーズ。
彼が手にしているのは、
H&K P7という銃です。

このプロップがコチラ。

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撮影から20年以上経過しているため、多少の劣化が見られます。

こちらはスタントプロップといい、ラバー製です。

アクションシーンでは、火薬を仕込んだヒーロープロップというものを使用しますが、
カメラでアップになるシーンや銃を持ちながら走るシーンでは、
ラバー製の銃を使います。

万が一、手を滑らせて落としてしまった場合、ヒーロープロップが壊れてしまうからです。

トリガー部分は傷んでいますが、それ以外は良好です。

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全体がラバー製なので、当然撃つことなどできません。
見かけと異なり、かなり軽いです。

日本ではまだまだプロップというものはコレクションの対象にはなっていないようです。

今後はプロップ研究もしていきたいと思います。