癌で亡くなること | 乳がん宣告から4年経過

乳がん宣告から4年経過

乳がん診断後5年経過中。
現在の治療は、ゾラデックス注とアナストロゾール錠服用です。
頑張ったからって気合いをいれたからって、治るとは限らない癌に対して、どう向き合っていくかの自分の思い等々。


肺癌の女性、亡くなったと聞いた。

ついこの間まで普通にしゃべって、声も覚えてて
そばにいて肩がぶつかったりした時に、その人の身体も体感していたのに

でももういない。


癌だって知ってたから、いつかこの日が来ることは分かってたのに


でも

あったものがなくなってしまうのは簡単には受け入れられない。


私が見てきた中で

末期癌で抗ガン剤をしていない人は、直前まで割と元気に過ごしていた。

だけど

風邪をひいたりして体調が良くない時に、グッと痩せる。

そして食べれなくなる。

肝臓ガンだったら、硬くなって肥大した肝臓が胃を圧迫し食べれなくなる。

肺がんだったら、呼吸器系が機能しなくなって徹底的にダメになる。


そこからはあっという間。


この急激な変化に自分がついていけなくて苦しい。


家族や親しい人は、もっとそれを感じているみたいだった。



これを自分に当てはめると

私が死んだら、子どもたちのダメージはかなり大きいってこと。


やっぱり、私の病気のこと

ちゃんと話してはいるけど、もっと具体的に言っておいた方がいいかなと思ってる。


不安をあおらず、事実を伝え

その中でお母さんは頑張っているんだよってこと、やっていくしかないんだな。


10年20年生きるかもしれないし
1年後に死ぬかもしれない。

先のことは誰にも分からんのよ。





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にゃんこ、ちょっと痩せた爆笑
ふくよかなノラ猫ちゃんニコ