アトピー性皮膚炎の方の肌は、
湿疹の影響で、
アルカリ性になってるので、
黄色ブドウ球菌が多いです。

黄色ブドウ球菌は、
アルカリ性の環境が大好きです。

湿疹
肌がアルカリ性に偏る
黄色ブドウ球菌が増える
黄色ブドウ球菌によって、湿疹が悪化する
の繰り返しです。

じゃあ、どうしたらよいのか?!


表皮ブドウ球菌(美肌菌)を増やすのです。
表皮ブドウ球菌は、
肌表層の角質層に住み着いていて、
ゆっくり増えます。

お湯だけで洗うと
肌の垢や汗や皮脂を栄養にして、
表皮ブドウ球菌がゆっくりのんびり
増えて行きます。

そうすると、
表皮ブドウ球菌がセラミドを作り、
肌表面を整えて、
弱酸性にしてくれます。

弱酸性の肌では、
黄色ブドウ球菌が住めないので、
減っていきます。

ボディーソープやシャンプー、リンスは、
使いません。
だって、表皮ブドウ球菌がいなくなるからです。

頭が臭くなったら、
純石鹸のシャンプーを使いましょう。
パックス、ミヨシ、ジャボン玉とかです。

保湿クリームを塗ると、
表皮ブドウ球菌が居なくなるので、
塗りません。

乾燥して、辛い時は、
白色ワセリンを
ほんのちょっと
手のひらにのばして、肌にのせます。

たっぷり塗ると、
蒸れちゃって、
肌の角質層が壊れるので、
塗ってるのがわからないくらい、
ちょっと付け足すだけです。

急に、脱保湿が無理なら、
少しずつ
塗る量を減らしていったり、
入浴後に、5分だけ何も塗らないでみて、
少しずつ、2〜4週度に、
10分➡️20分➡️30分➡️40分➡️
と、保湿剤がなくても、耐えられる時間を増やせるといいですね。

できたら、
保湿クリームではなくて、
白色ワセリンがよいです。


さあ、今日から、
表皮ブドウ球菌(美肌菌)を増やそう!