勘違いされやすいですが
アンチスピリチュアルでは
ありません、かわけんです
脱スピリチュアルを掲げる方に多いのが
「アンチスピリチュアル」な方です。
◯◯円騙された！
といって
怒りの感情をSNS等で
拡散してしまっています。
しかし
これらの方々は
脱スピリチュアルした訳ではなく
実際はスピリチュアルから
アンチスピリチュアルに変わっただけです。
被害者意識が先行してしまい
過去の傷を埋めて自分の正義を守るために
他者に対して批判的になってしまうのです。
僕もスピ末期の2年間だけでも
3,000万円程スピリチュアルの世界に
貢いでしまっていたので
この気持ちはとても分かります
しかしアンチにはなれません。
スピリチュアルをやっている人の
気持ちが分かるからです。
スピを仕事にしている人の
気持ちが分かるからです
ずっと信じて生きてきたことが
偽りの真実であったと気づく時
人は非常な恐怖に襲われます。
ましてや
僕のように数千人の方々に
スピの情報を伝えてしまっていたり
自分の経済と結びついている場合
その信念を手放すことは
自分が消滅して
しまうほど怖いです。
しかし
それらすべてを手放したいま
ハッキリと言えることは
「この道でよかった」
ということです。
確かに多くの時間と
お金と労力を使いましたが
無駄だったとは思いません。
スピリチュアルを経て
脱スピリチュアルしたからこそ
スピリチュアルの人の気持ちや
迷っている人の気持ちが分かりますし
その方々を励まして
「こっちだよ」と
道を示すことができるからです
しかしながら
スピリチュアルどっぷりだった僕が
今まで間違った情報をお伝えしていたことは
本当に申し訳なく思っています。
真理だと思っていましたが
それは不純物も入った混ぜものでした。
この負い目が
消えることはありませんが
真摯に受け止めて
これからは
本当の真理を伝えることに
いのちを捧げていきます
さて
前置きが長くなりましたが
本当の「脱スピリチュアル」
とは一体なんでしょう？
それは
右でも左でもなくど真ん中！笑
です。
スピでもアンチスピでもなく
「この道」
なのです。
日本人は古来より
「道」を重んじていますが
僕の愛読書である
聖書にも「道」という言葉が
682ヶ所出てきます。
中でも「この道」という言葉は
8ヶ所出てきますが
古代ユダヤ人も
日本人と同じく
「道」
を重んじた民族なのです。
それではこの道とは
一体なんでしょう？
それは
「神の道」
です。
右でも左でもなく
ど真ん中である神
すべての
個人的な善悪を超えた
究極の普遍的な
善悪を決めることができる神
僕達は人間であって
神ではありませんが
神に心を向けて
神と共に歩み
神に近づいていく道を
古代ユダヤ人は
「この道」
「神の道」
と呼んだのです。
道を重んじる日本では
「神道」があるように
実はユダヤと日本には
多くの共通点があるのです。
スピリチュアルの道ではなく
神の道を歩む者として
大切なことは
神が何を僕達に語っているのか？
ということです。
天地万物を創造された神は
僕達にこのように語っています。
「先生。律法の中で
たいせつな戒めはどれですか。」
そこで、イエスは彼に言われた。
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』
これがたいせつな第一の戒めです。
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
新約聖書 マタイの福音書 22章36～39節
神が僕達に語っている
最も大切なことは
「神を愛し、人を愛すること」
なのです。
「真理」と「それ以外」
という区別はあっても
互いに批判し合い
正義をぶつけ合うのは
神のみこころではありません。
神が創造の初めから
僕達人類に願っていることは
互いに和解し
愛し合うことなのです。
右でも左でもなく
スピでもアンチスピでもなく
本当の脱スピリチュアルである
「神の道」を歩む
そしてその道は紛れもなく
聖書に明記されているのです。
神の願う本当の
平和の心を持つ人々が
益々起こされますように
Soli Deo gloria