なんでヴィオラ? (リョーコ②)
昨日の続き。音楽高校の話です
☆
入学してすぐ、専攻科目を決められます。
その科目で大学受験をするのです。
これがなかなかシビアな世界で。。
ほとんどの人がピアノで入学してくるわけなんですが、
ピアノが専攻できるのは、一部の上手な人だけです。
後の大多数は「歌」か「ピアノ以外の楽器」をあてがわれ、
高校からの練習で大学受けなさいっちゅう話。
楽器の中でもピアノ、フルート、バイオリンなどメジャーな楽器は
子供の頃からやっている人が多く、倍率が半端じゃないんです。
高校からの練習で、間に合うレベルではありません。
一方、チェロ、オーボエ、打楽器などは、まだ、見込みがある。
「ぽんつくさん」
先生に呼ばれる。
ピアノは無理だけど、新しい楽器を一から練習しよっと♪
とワクワクしていた私。
与えられたのはヴィオラでした。
(皇太子さんが弾いていたアレです)
_| ̄|○ うそやろ
ヴィオラはメジャーな楽器ではありませんが、
バイオリンを小さい時からやっている人が、
受験の為に転向する楽器で(弾き方が同じだから)、
高校からで間に合う楽器ではありません。
ピアノもダメ、歌もダメ、楽器も無理。
なんで?Σ(|||▽||| )??? 大学無理やん
先生の答えはこうでした。
「君は頭がいいから、教育大学に行きなさい」
私 「イヤです!!」
音楽が不出来な事に落ち込んでいた私は、
当時頭がいい事がコンプレックスにさえなっていました。
頭よくって何になんの、この学校で。
勝手に決めんなやぁ~~!!!
最後まで「普通の大学に」と言っていた父親を
押し切った手前もありました。
抵抗空しく、3年間、ヴィオラと共に過ごす事になります。
はじめての反抗 (リョーコ①)
リョーコ(仮名)
東京でそこそこ有名になってきた、ジャズピアニスト。
リョーコは高校のクラスメートで、
付き合いは20年近くになる。
とはいえ、当時はそれ程仲が良かった訳ではなく、
頻繁に会うようになったのは、ここ数年のことです。
来月私が応援してるマックス(POPSシンガー)と
共演するんですが、このライブは私にとって
特別な意味をもちます。
若かりし頃の小さな挫折、嫉妬、妬み。
ちょっとほろ苦い、でもだから今の自分があると思えます。
おヒマな方はお付き合いください。
☆
私が通っていたのは音楽高校でした。
2歳からはじめたピアノ、
それほど好きな訳ではありませんでしたが、
今思えば母に褒められたかったのでしょう。
私は長女で、当時成績もよく、
親の期待を一心に受けていました。
父は言っていました。
「おまえは国立大に行ける。だから○○高(進学校)に行けば」
「留学してアメリカの大学に行くか」
若かった私は、父の言葉を「押しつけ」と受け取っていました。
いつもいい子ぶってきた私。
「今度こそ、思い通りになるものか」と変な気合いのもと、
音楽高校に行くことを決めました。
そんな不純な動機ですから。
入学してすぐ打ちのめされます。
みんな上手。。
同じ人間とは思えない指の動き
私、なんで受かったん!?( ▽|||) ←たまたまです
授業の半分以上が音楽。
どんなに頑張っても追いつけない位の、大きな差。
これまでテストは学年で1番2番だった。
ピアノも上手と騒がれていた。
中学校という井の中でふんぞり返っていた私は、
初めて「出来損ない」と言われる日々を送ることになります。
若干15歳。
こんなの読んだって、なんもおもろないよな~
とちょび反省しながら、、しばらく続きます。
一発当てれず
夕食準備で「大根おろして」と夫に頼むと、
大根おろすのは力がいるし面倒だという話になり、
市販されている大根おろし機はイマイチだという話になり、
売れる大根おろし機を考案して、
いっぱつ当てて楽しようやという話になり・・・
「キャベツの千切り機は参考になるのでは」
「かき氷機はどんな仕組みで動くか」
「いやいや、それじゃ洗うの大変すぎる」
「電動歯ブラシのモーターは使えないのか」
「誰か試作品を作れるヤツはおらんのかぁ~」
もう、夕食どころではありません ( ̄ー ̄;
インターネットで検索し、メモに下手な絵を描き、
話し合うこと3時間。
何の結論も出ぬまま、夫は黙って大根をおろし、
私は夕食準備に戻りました。
また無駄に熱くなってしまった。
夫が寝る前に言ってました。
「誰か発明してくれたらいいのにな」
敗北宣言!?
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